【プチ読書】眠る前におすすめの本3選

【プチ読書】眠る前におすすめの本3選

コラム

新企画!【眠る前の愛読書

読書には一定のストレス解消の効果があるということが、研究の結果で証明されていることをご存知でしょうか?読書の後、すっきりした気持ちになるのは経験的にも、科学的にも正しいことなのです。

良い睡眠をとるために、眠る前に読書をするのはいかがでしょうか?この企画ではスタッフが実際に読んだ本でおすすめのものをご紹介します♡ぜひ参考にしてみてくださいね!

葉桜の季節に君を思うということ (文春文庫) 歌野 晶午

ミステリー文学賞&年末ランキング4冠! 本格ミステリーの新時代を告げた記念碑的傑作!

かつては探偵事務所で働き、いまは「何でもやってやろう屋」を自称して気ままな生活を送る「俺」成瀬将虎。
ある日、高校の後輩のキヨシの頼みで、彼が密かに惚れている久高愛子の祖父の不審死と、高額で布団や健康食品を売りつける蓬莱倶楽部の調査を引き受ける。
そして同日、駅のホームで飛び込み自殺しようとした女・麻宮さくらを助けたことで、運命の歯車が回り始める。

☆おすすめポイント☆
“どんでん返し ミステリー ” で検索すると必ずおすすめに出てくるこの作品。SMAPの中居くんのおすすめということで読んでみましたが…何度もトリックに騙され、読了後はスッキリ。再読したいほどのお気に入りです。

さまよう刃(角川文庫)東野圭吾

重く哀しいテーマに挑んだ、心を揺さぶる傑作長編。

長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える。

☆おすすめポイント☆
とても重い内容なのに、スラスラ読めてしまう文章力と構成がすごい作品。これぞ東野圭吾という作品だと思います。感情を動かす天才、東野圭吾を是非堪能してみてほしいです!

ワイルドソウル上下巻(新潮文庫)垣根涼介

歴史の闇を暴く傑作小説。

その地に着いた時から、地獄が始まった。1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。だが入植地は密林で、移民らは病で次々と命を落とした。絶望と貧困の長い放浪生活の末、身を立てた衛藤はかつての入植地に戻る。そこには仲間の幼い息子、ケイが一人残されていた。

そして現代の東京。ケイと仲間たちは、政府の裏切りへの復讐計画を実行に移す! 

☆おすすめポイント☆
これまで読んだ本の中で間違いなく最高傑作です。分厚いながらも物語にスッと入りこんでついつい読み進めてしまいます。気軽に手に取った本でしたが最初から衝撃的でページをめくる手が止まりません。

投稿者プロフィール

ユウ
ユウ
株式会社アメイズプラス IT事業部 社員

2022年10月に娘を出産後、8か月の産休・育休を経て仕事復帰!
はじめての子育てと仕事に大奮闘中の30歳です。
趣味はパン屋さんめぐりと、子供服探し♡

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