日光を浴びる機会が減るとリスクが!?

日光を浴びる機会が減るとリスクが!?

コラム

体内時計が正常に機能せず、睡眠と覚醒を不規則に起こしてしまう「不規則睡眠覚醒リズム障害」という病気をご存知でしょうか?

今回はこの病気を中心に、日光を浴びることの大切さについて触れていきます。

不規則睡眠覚醒リズム障害

不規則睡眠覚醒リズム障害は体内時計が正常に機能しないことで起きます。
特にアルツハイマー病、発達障害、精神的なこころの病気によって発症してしまうケースが多くなっています。

また、高齢者はどうしても若者より日光を浴びる量が少なくなってしまいます。
特に白内障を患った方は、日光を浴びても脳への光刺激の伝達機能が衰えてしまっています。これらの日光を浴びなかったり、浴びる力が衰えてしまっている状態は、体内時計の機能を妨げるので、睡眠と覚醒のリズムに影響します。

アルツハイマーや、パーキンソン病によって、病院などへの長期入居があると、さらに生活リズムが崩れ、起こしてしまいやすい睡眠障害と言えます。

若者でも、スマホ、ゲーム依存による引きこもりや、コロナ禍の運動不足が問題になってきています。引きこもりや運動不足によって、日光を浴びない時間があったり、浴びる時間帯が不規則になってしまうからです。これでも生活リズムが崩れているので、睡眠障害に繋がってしまう可能性が大いにあると言えます。

症状は?

昼も夜も関係なく、眠ってしまうことが症状として挙げられます。

夜は寝付きにくくなったり、途中で起きてしまったり、昼は強い眠気に襲われたり、居眠りをしてしまうようになります。

3か月以上不規則なリズムが続いていて、上のような症状が起きている場合、不規則睡眠覚醒リズム障害の可能性があります。

治療法と予防

薬で改善させたり、高照度光療法、などありますが、生活の面で気を付けてほしいことがあります。

・日中に体を動かすこと
・日光を浴びること
・カフェイン摂取すること

以上三つを気を付けることで、生活のリズムを改善して、治療します。

また予防としては、起床時間と就寝時間に規則性を持たせるため、目覚まし時計を使用したりしましょう。
また、起きたら朝日を浴びて体内時計をリセットさせることも重要です。さらに、朝食をとることも大切です。

まとめ

日光に当たる機会が減っている時代になっているので、意識して日光に当たる機会を増やして、体内時計をリセットさせましょう!

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■記事担当
ネルチャーライター / 安井 海人
2021年株式会社アメイズプラスに新卒入社。ECサイトの運営、マーケティング、コンテンツ制作を担当。
趣味はお酒。居酒屋やBARを情報収集の場として、日々活動している。
先週末はイベントを行い、異業種交流会なるものを開き交流を楽しんだ。
毎週末お酒に飲まれがちな最近の生活を改めなければとは思うものの、なかなか行動に移せずにいる。

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