【レビュー記事】スージーAS快眠枕でいびきは解消する?口コミ評価は?

【レビュー記事】スージーAS快眠枕でいびきは解消する?口コミ評価は?

睡眠・不眠対策グッズ

楽天市場売上1位の実力やいかに?

「朝起きた時に、気分がスッキリしない」

「夜中に何度も目が覚めて、息苦しさを感じる」

こんなお悩みを抱えている方に支持されている「スージーAS快眠枕」は、すでに愛用者が10万人を超えている、いびき解消をサポートする枕です。

機能性が高い多種多様な枕を販売している楽天市場でも、2018年の上期において売上No.1を記録しました。

ネットの口コミやレビューを見ると、スージーAS快眠枕を使い始めてから朝までグッスリ眠れるようになったうえに、目覚めがよくなったという書き込みが目立ちます。

その一方で、快眠が得られないとか、寝心地の満足度が低いといった感想もありますね。

枕は人生の3分の1を共にするパートナーですから、購入する時は慎重になりますし、いろんな口コミを見ていると

「売れているのは分かるけれども、本当に自分に合うのか判断できない」

と迷ってしまうことも多いでしょう。

そこで今回は、みなさんの枕購入における判断材料となるように、私自身がスージーAS快眠枕を実際に使いながら、口コミやレビューで多く指摘されているポイントを、客観的に検証していきたいと思います。

ちなみにわたしは、自分も目が覚めてしまう程の激しいいびきをかく、40代のメタボ中年です(苦笑)。

スージーAS快眠枕の特徴4つ

レビューを始める前に、スージーAS快眠枕の特徴について詳しく解説しておきましょう。

みなさんも寝ている間にかいているかもしれない、いびきのメカニズムも、この機会に覚えておいてくださいね。

1.気道をしっかり確保できる仕様になっている

眠りを浅くして健康状態を徐々に低下させていくいびきは、一緒に寝ている家族にとっても大問題。

深い眠りについたのに、轟音で目が覚めてしまったのでは、日中にたまった疲労が回復しませんし、ストレスもたまる一方ですね。

この轟音は、喉にある気道が狭くなることで発生します。

通常、わたしたちの喉には、呼吸で鼻から吸い込んだ空気が肺に届くように、十分なスペースが確保されています。

ところが、舌の根の部分が奥に沈み込んだり、喉周辺に脂肪が付いたりすると気道が狭まってしまい、いびきが発生するのです。


このような状態を解消するのが、首のカーブに合わせて頭をしっかり支え、気道を確保してくれるのがスージーAS快眠枕。

一般的な平面の枕と違って、独自に開発した立体形状を採用しているため、頭や首、肩に負担をかけることなく、深い睡眠に誘う理想的な姿勢をサポートします。

2.どんな寝姿勢でも快眠をサポート

寝る時の姿勢は、仰向けや横向き寝、うつぶせ寝など、人によってさまざまです。

当然、寝姿勢によって気道の狭まり方は変わってきますが、スージーAS快眠枕はどんな姿勢になっても気道を確保して、いびきをかきにくい状態にしてくれます。

とくに、横向き寝の場合は、枕の両面にバンクと呼ばれる盛り上がりができているので、枕から頭が外れることも少ないですし、寝心地も快適になるのです。

3.通気性がいいから暑苦しさも感じにくい

スージーAS快眠枕の立体形状は、いびきを抑えるだけでなく、寝ている間に頭から出る熱と汗の放出にも役立ちます。

頭を乗せると、わずかなすき間が枕との間にできるのですが、この空間が熱と水分の逃げ道になっているのです。

その一方で、立体形状になった枕の表面が頭の重さを理想的なバランスで分散してくれるので、目が覚めた時に頭痛がするとか、肩こりがひどいといった症状も起きにくくなります。

4.女性向けのロータイプも登場

一般的に、男性は高さのある枕を、女性は低めの枕を好む傾向にあります。

しかし、首や頭部にフィットしない低すぎる枕だと、舌の根っこが沈んでしまうので、いびきをかきやすい状態に。

こうした背景もあり、女性の方でもいびきを防げるようにと、高さ7.5cm(頭を乗せる部分は5.5cm)の男性向けタイプに加えて、高さ6.5cm(頭を乗せる部分が4.5cm)のロータイプの枕も発売されたのです。

たった1cm高さが違うだけで、寝心地はもちろんのこと、いびきサポート力は変わってきます。

こうした機能性が支持されて、口コミやレビューにも、女性からの高い評価がたくさん寄せられているようですね。

まずは寝心地を細かくチェック

スージーAS快眠枕の機能が分かったところで、お待ちかねのレビューを始めたいと思います。


(スージーAS快眠枕の購入前に使っていた枕)

上の写真を見るとお分り頂けると思いますが、わたしは首とあごの境界線がなくなっている状態でして・・・。

体重も標準をはるかにオーバーした、典型的な“メタボおやじ”です。

肥満が進んでいるせいか、別室で寝ている家内から

「壁を突き抜けて、地鳴りのようないびきが聞こえてくる」

と、毎日のようにクレームを受けています(笑)。

これまでは、

「いびきなんて、誰でもかくものだから仕方ない」

なんて軽視していたのですが、健康診断を受けた時にその危険性を知って、唖然としたのです。

「睡眠中に呼吸が止まって、脳梗塞や心筋梗塞を起こすかもしれません」

医師にこう指摘されて、いびきをすぐに治そうと決心しました(汗)。

そこで購入したのが、こちらのスージーAS快眠枕。

一見、普通の枕とあまり変わらない形状ですが、横から見るとその特徴が分かります。

独特の形状ですね~。

この部分に首を乗せると、頭が配置される右側の部分は低くなるように設計されていますが、はじめて枕を見た時は、

「頭が下がると寝心地が悪くなるのでは?」

と感じてしまいました。

では、頭を乗せてみましょう。

いびきを解消することも重要ですが、寝心地が悪い枕で寝ることも快眠の妨げになりますから、寝心地のよさも枕選びの重要ポイントです。

まずは寝心地を以前の枕と比較

横になった瞬間に感じたのは、適度に反発力があることで得られる、頭が浮いたような心地よさ。

今まで使っていた枕があまりにも機能性が低く、しかも、寿命なんてとっくの昔に過ぎていたせいもありますが、枕ってこんなに素晴らしい寝具だったのかと感心してしまいました。

クッション性は、この通り、かなりあります。

後頭部は以前の枕より明らかに沈み込んでいますが、首の部分に注目してください。

スージーAS快眠枕に頭を乗せた時は、首にカーブができています。

これが、舌の根っこの沈み込みを抑え、いびきの解消につながるというワケですね。

古い枕に頭を乗せた写真をよく見ると、喉の部分が思いっきり下に下がっていますし・・・(苦笑)。

ちなみに、枕の中材は「Melty Fit」という低反発ウレタン素材で、カバーにはポリエステル素材が使われています。

他のメーカーから出ている低反発枕の中には、感触はいいものの、頭が沈み込んでしまって寝返りが打ちにくくなるタイプが多いのですが、スージーAS快眠枕の素材は立体形状になっているため、ウレタン素材独特のデメリットを感じません。

高反発枕と低反発枕の、いいところ取りをした枕ですね。

個人的な感想ですが、寝心地のよさは100点満点です!

立体形状の特徴を写真で確認

続いて、立体形状を詳しく観察していきます。

こちらの写真は、カバーを外して中のウレタン素材を出したところです。

押してみました。

マシュマロのような触感が、指先に伝わってきます。

先ほどもお伝えしたとおり、低反発と高反発の中間ぐらいの反発力があり、指を離すとすぐに元の形状に戻りますよ。

この機能が、寝返りをサポートして、朝までグッスリ眠れる快眠に誘ってくれるのです。

続いて、首を乗せる部分と後頭部が当たる部分の比較です。

(首の部分)

(後頭部の部分)

カバーをつけていた時よりも、カーブが施されていることがハッキリ分かります。

こうした立体形状によって、正しい寝姿勢が保たれるだけでなく、鼻のとおりもよくなって、いびきの原因となる「口呼吸」も防げます。

ここで、口呼吸の危険性について解説しておきましょう。

わたしたちの鼻には、空気中に含まれるゴミやウイルスを取り除くための鼻毛や粘膜があり、ここを通過したキレイな空気が肺に取り込まれていくのです。

しかし、鼻詰まりなどを起こすと、無意識になる睡眠中は口呼吸になりがちに。

口の中には鼻のようなフィルター機能がありませんから、口呼吸が続いてしまうと、汚い空気がそのまま体内に侵入してしまうのです。

そうなると、ウイルスなどの影響で肺や器官が炎症を起こしたり、免疫力が低下したりして、健康リスクがどんどん高まっていきます。

さらに、口を開けることであごの関節が移動して、一部が喉のあたりにまで接近するように。

こうした変化によって気道が狭まるので、いびきにつながってしまうのです。

ですから、枕を選ぶ時は、口呼吸を防いでくれる機能にも注目する必要がありますし、鼻がつまっている時は、寝る前に症状を解消しておかないと、日に日に病気にかかるリスクが高まってしまいます。

わたしも妻から、いびきをかいている時に口が開いていると指摘されているので、危険な口呼吸も防げるスージーAS快眠枕が、改めて自分に合っていると実感した次第です。

気になる眠りの質はどう変わったか

寝心地といびきサポート機能には、今のところ大満足!

あとは、

「実際にスージーAS快眠枕で寝てみて、いびきが解消して眠りの質がよくなるか??」

ですね。

寝ている間の様子は、自分ではチェックできませんから、スマホ専用アプリを使ってみます。

検証に使ったのは、レビューの評価が高かった「寝言・いびき録音アプリ」。

睡眠中の音を録音できるので、いびきをかいているか否かがハッキリ分かります。

まずは、スージーAS快眠枕を使う前のデータです。


眠ってから起きるまで、一晩中いびきをかいていますね・・・。

こうして不健康を招くリスクが視覚化されると、あらためて自分のいびきが家族に迷惑をかけていたことと、放置は危険行為であることが認識できます。

そして、こちらがスージーAS快眠枕を使い始めて、1週間経過した時のデータ。


まだ、いびきはかいている状態ですが、明らかに症状が軽減しています。

さらに、1ヶ月使用した後の状況がこちら。

枕の寝心地がよくなったのも要因として考えられますが、「睡眠の質」がかなり上がっています。

続きまして、スージーAS快眠枕に替えたたことで表われた、身体の変化を挙げてみます。

夜中に目が覚める回数が激減した

スージーAS快眠枕を使う前は、ほぼ毎晩、夜中に目が覚めていました。

とくに、夏場は3~4回ぐらい中途覚醒を起こし、再び寝付くまで時間もかかるという最悪の状態。

今は、この頻度が一気に低下しまして、週に1回、目が覚めるぐらい程度にまで眠りの質がよくなったのです。

大人になって初めて「朝が気持ちイイ」と感じた

眠りが浅くなれば疲れがとれませんから、寝起きがグッタリするのは当然です。

しかし、中途覚醒が起きず、眠りが深くなっているためなのか、目覚めの気分がとてもよくなりましたね。

布団からすぐ出て日光に当たり、顔を洗って水分補給に炭酸水を飲む(ただし、常温で)。

こうした習慣が身に付いたおかげで、今まで食べられなかった朝食が、しっかり摂れるようになりました。

仕事の生産性が大幅にアップした

朝の目覚めがよくなって、午前中から活発に動けるようになったため、仕事の効率が大幅にアップしたのも大きな変化の1つです。

わたしの本業はライターで、起きるのは昼前で、深夜遅くまで仕事をするといった生活を続けてきました。

頭がシャキッと動き出すのは昼過ぎからで、午前中はダラダラ過ごしていることがほとんどという、なんとも不規則な生活・・・。

ところが、ここ1カ月は午前中から仕事をスタートしているため、生活にメリハリが生まれ、文章もスラスラ書けるように!

生活のリズムが乱れるので、極端な朝活をするべきではありませんが、人間は朝起きて夜眠るようにできていますから、

スージーAS快眠枕の評価まとめ

寝心地は文句なし。

通気性もバツグンで、寝汗で寝苦しくなることもなくなりました。
(真夏にもう一度、検証したいところですが)

1ヶ月で危険ないびきがこれだけ解消したのですから、満足度が非常に高い寝具を手に入れたと感じています。

気になる点として挙げられるのは、ウレタンではなく、枕カバーに少し化学臭があったことですね。

ただし、3日ぐらい陰干しした後に選択したら、ほぼ、嫌なニオイはなくなりました。

あとは、枕カバーが外しにくいという点も、改善してほしいポイントです。

カバーを外す時はいいのですが、逆に、取り付ける時は枕を変形させなくてはならないので、ウレタン素材の劣化が心配かなと。

ネットの気になる口コミを検証

最後に、レビューや口コミで気になった点を、私独自の観点から考察してみたいと思います。

気になる口コミ1:枕の横幅が広くて寝返りがうてずに腰が痛くなる

楽天の商品レビューでよく見かける、寝心地に関する評価です。

う~ん、これは、枕のせいではないような・・・。

腰が痛くなるというのは、敷き寝具の反発力が低下していることが原因と考えられますし、通常の寝姿勢(仰向けや横向き寝)でしたら、寝返りはしっかりサポートされます。

これが、腰ではなく首や頭の痛みだったら、枕の沈み込みが頭部にフィットしていない可能性がありますね。

気になる口コミ2:頭の位置に慣れるまでに時間がかかる

これは、確かに!と思える口コミですね。

わたしは、頭を乗せた瞬間から心地よくなりましたが、妻に試してもらったところ、

「ちょっと、頭が低くなりすぎて、違和感がある」

といっていましたから。

しかし、スージーAS快眠枕がいびき防止にいい枕と知ったわたしは、女性向けのロータイプも購入。

無理やり妻に使わせたところ、1週間ほどで

「慣れてきた」

「朝起きた時に、首の痛みを感じなくなった」

というプラス評価に変わりましたよ。

気になる口コミ3: いびきや呼吸停止が解消しない

呼吸停止ということは、おそらく「睡眠時無呼吸症候群」を引き起こしているのでしょう。

ここまでいびきが重症化したら、枕の機能だけで解消するのは難しく、病院に行って専門の治療を受けるべきです。

最近、この症状がある方が、交通事故などを引き起こすといったニュースを頻繁に見かけますよね。

いびきを放置していると、知らず知らずのうちに症状が悪化してしまいます。

予防の意味でも、気道を確保していびきを防ぐ枕を使うのが、自分の健康だけでなく、家族の健康やさまざまな事故の防止につながると実感している今日この頃です。

スージーAS快眠枕レビューまとめ

「寝姿勢を正せば、睡眠だけでなく、生活の質もアップする」

これが、スージーAS快眠枕に出会っていびきが改善した、わたしの感想です。

みなさんも、いびきだけでなく、さまざまな体調不良をガマンしながら、日々の暮らしを送っていると思います。

でも、そのガマンは、いつしか大きな病気になる可能性をはらんでいますので、健康の基本となる睡眠にもっとこだわりを持ってみませんか?

深い眠りが得られるようになって、清々しい朝を迎えられるようになったら、おどろくほど昼間の行動力が上がります。

朝食をしっかり摂る、適度な運動をするといった習慣も、良質な睡眠があってこそ身に付くものでしょう。

こうした健康的で、充実した毎日に変えるためにも、スージーAS快眠枕を試すことをおすすめします。

自分だけでなく、家族のためにも快眠を目指してください!