ご存知でしたか?春の3月18日と秋の9月3日は「睡眠の日」とされています。季節の移り変わりを感じる時期でもあり、体調にも変化が生じやすいタイミングですね。
睡眠と健康は密接な関係にあり、適切な睡眠はカラダと精神の健康に寄与します。
睡眠不足は免疫機能の低下やストレス・体重の増加、集中力の欠如など様々なリスクを生じさせます。
季節の変わり目こそ、睡眠を見直すチャンス!
今一度、睡眠の日に自身の睡眠を見直しましょう。
①しっかりと朝食をとり、目覚めのメリハリを
朝食は健康な生活を維持し、目覚めにメリハリをつけるために重要な要素の一つです。
・睡眠品質の向上
適切な朝食を摂ることで、カラダのエネルギーレベルが安定し、朝から活力を得やすくなります。これにより、夜間の不眠症や中途覚醒を軽減する助けになるかもしれません。
・代謝の活性化
朝食は代謝を活性化し、エネルギー供給を安定させます。それにより、血糖値が安定し、低血糖症状であるめまい、だるさなどを防ぐのに役立ちます。
・栄養摂取
朝食は栄養素を摂取するための良い機会です。バランスのとれた朝食でたんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、カラダに必要な栄養素を補給できます。
ただし、重要なのは「適切な」朝食を摂ることです。高糖質や高脂肪、栄養が偏った食事は、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。バランスのとれた食事を心がけ、個人の栄養ニーズに合わせた朝食を選びましょう。
②日中は階段を使うなど、適度な運動を心がけ
日中の運動は気分を高め、エネルギーをアップさせる助けになります。これにより、夜になってもカラダがリラックスしやすく、質の高い睡眠をサポートします。
また、日中の運動は体内時計を調整するのに役立ちます。特に自然光を浴びることで、体内時計が調整され、夜の睡眠と昼の覚醒がより調和するようになります。
通勤、通学時にはなるべく階段をつかうなど、ちょっとしたことでも運動するクセをつけましょう。
ただし、就寝前に激しい運動を行うと、カラダが覚醒状態になる可能性があるため、睡眠に悪影響を及ぼすことがあります。運動を行う場合、少なくとも2~3時間の間隔を取ることが望ましいです。
③寝る前のスマホは1時間前まで
スマートフォンやデジタルデバイスから放射されるブルーライトは、体内時計を調整するためのメラトニンの分泌を抑制する可能性があります。メラトニンは睡眠の調整に重要な役割を果たし、夜間にこのホルモンの分泌が抑制されると、寝つきが悪くなり、質の低い睡眠につながる可能性があります。
情報の内容によっては興奮状態を維持する可能性があり、リラックスして眠りにつくことが難しくなることもあります。
また、ついついスマートフォンを使って仕事のチェックをしてしまい、ストレスや不安を引き起こすことも。
睡眠の質を向上させるために、寝る1時間前にはスマホを手放すことがオススメ。代わりに読書、ストレッチ、深呼吸など、安らぎをもたらす活動に時間を充てて、良い睡眠環境を整えましょう。
まだまだ暑い日が続きますが、暦の上ではすっかり秋。
秋分の日を境に日照時間も短くなり、秋の夜長の到来です。
実は秋こそ、しっかりと睡眠を取るべきシーズン。
夏の疲れをとり、ぐっすりと眠りやすい環境作りをしましょう!
投稿者プロフィール
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2023年7月で入社2年が経過。平日の平均睡眠時間は4時間。
ショートスリーパーと言われがちだが、ノーマルスリーパー。
土日祝に10時間以上寝ることで、寝だめの有効性を実践している。
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