コンタクトをつけていたらだんだん眠くなってきたという経験はありませんか?
今回はコンタクトの眠気の原因と対処法、危険な行為についてお伝えしていきます。ちなみに私もコンタクトを毎日つけていてその危険な行為をしてしまう常習犯です…。💦
その危険な行為とその理由についてもお伝えするので、お見逃しなく。
なぜコンタクトをつけていると眠くなる?
コンタクトレンズをつけていて眠たくなる理由がいくつかあります。
その1つが「目の疲れ」です。
コンタクトレンズの種類によって、裸眼のときよりも、ピントを調整するときに使う筋肉をよく使うことになるので目の疲れに繋がります。
また「目の乾燥」が挙げられます。
コンタクトレンズをつけていると、涙の量が少なくなるので、乾燥しやすくなります。目が乾燥すると潤そうとまぶたを閉じる回数が増え、それが眠気に繋がるのです。
他にもコンタクトレンズが自分の目と合わないことで、目を酷使することになって疲れに繋がっていることもあります。
コンタクトレンズをしていて眠気を感じたら、スッキリさせるための対策を取りましょう!
目をスッキリさせる方法
眠たくなる理由はコンタクトレンズが原因の目の疲れからきていることが多いです。目の疲れを取ってあげるだけで改善される可能性があります。
【おすすめのツボ】
・両眉毛の真ん中の下あたりにある魚腰(ぎょよう)と呼ばれるツボ
眼球の向きを変える筋肉がほぐれ、スッキリ。
・眉頭から2~3mm下の凹みがある天応(てんおう)のツボ
両手の親指の腹を当てて小指を除く3本の指で眉毛を挟み、親指にあたる骨を突き上げるようにして、20回×2セット押すと効果的
・目頭の少し上にある晴明(せいめい)と呼ばれるツボ
左手の人差し指をこの部分に当て、突き上げるように20回×2セット押すと効果的
【目のストレッチ】
見るだけで眼球のトレーニングができるスマホアプリもあるのでご紹介!
「THE眼球トレーニング〜見るだけ動体視力アップ〜」をApp Storeで (apple.com)
スマホ画面に出てきたものを目で追って焦点を合わせるゲームで、目の筋肉をしっかり使って鍛えることができます。
【目の周りを温める】
目の周りを温めると血行が良くなり、酸素や栄養分がしっかりと運ばれて目の疲れをほぐすことができます。
ホットタオルやシートマスクなどを使って10分程度目の周りを温めることをおすすめします。。
【目薬をする】
一番最速で目が覚めて、効果がある方法が目薬です!
最近は目の疲れを緩和してくれる栄養たっぷりの目薬もたくさん販売されているので、自分に合うものを選びましょう。
パソコンやスマホ作業が続く日も2~3時間に1回程度さすとよいリフレッシュになります。
【コンタクトレンズを変える】
コンタクトレンズが合わないときは、レンズを変えるのも一つの方法です。
汚れによって装用感が悪化し目が疲れているときは、毎日新しいものを使ったり、一日使い捨てタイプのコンタクトレンズをつけることをおすすめします。
それでも治らない!
それでも治らない疲れ目による眠気は、眼精疲労の可能性があります。
眼精疲労は目の疲れが原因で全身に疲れを感じる症状です。頭痛や首のこり、充血を感じやすくなります。
眼精疲労は目を休ませたり就寝したりしても改善されないこともあります。治らない場合は眼下を受診することも検討しましょう。
他に、ドライアイの可能性もあります。
乾燥した場所に長時間いたり、パソコン業務、スマートフォンをよく触る機会が多いと、瞬きの回数が減って、目が乾燥し、ドライアイに繋がることもあるのです。そうなると無意識にまぶたが下がり、目が疲れやすくなり、眠気に繋がります。
加湿器や、パソコンを目線の下に持ってきたり、目薬や睡眠で十分目を休ませることが大切です。
⚠コンタクトの危険な行為⚠
私がよくやってしまう危険な行為のご紹介です。
それは、「コンタクトレンズをつけたまま眠ること」です。
たとえ数分の昼寝であっても、コンタクトレンズをつけたまま眠ると角膜が酸欠を起こします。角膜は寝ている間も酸素を必要としていますが、コンタクトレンズをつけたままだと酸素不足になり、それが続くと次第に角膜の細胞が失われて透明度が下がってしまい、いずれは視界が濁ってしまう危険性もあります。
また、眠っている間は目を閉じていても眼球が動くので、コンタクトレンズがずれて目を傷つけてしまうこともあります。
コンタクトレンズをつけたままで眠ってしまったら、目薬を差すなどして目を潤してから外しましょう。無理に外そうとすると角膜を傷つけてしまうので、コンタクトレンズが外しにくい場合は眼科の受診をおすすめします。
まとめ
コンタクトレンズによって眠気が襲っている可能性もありますが、眼精疲労やドライアイの可能性もあります。睡眠の問題にも繋がってくるコンタクトレンズ、正しいケアと使い方を心がけましょう。
■記事担当
ネルチャーライター / 安井 海人
2021年株式会社アメイズプラスに新卒入社。ECサイトの運営、マーケティング、コンテンツ制作を担当。
「ワンデーコンタクトはスリーデーいける」と抜かしている安井には一度考える時間を与えた方が良さそうだ。