ストレスと睡眠の関係性

ストレスと睡眠の関係性

コラム睡眠の悩み

日本人の20%は「睡眠に悩みがある」と言われています。質の高い睡眠を妨げる要因の一つとして、「一時的なストレスの高まりが関係している」のかもしれません。今日は睡眠とストレスの関係、また少しでも楽に睡眠がとれるようにストレス緩和方法についてご紹介します♪

睡眠障害とストレスの関係

ストレスによって自律神経が乱れると、交感神経が優位となり、脳は興奮状態になってしまいます。夜になっても活動モードの状態が続くと、休息できなくなり、たとえ眠れたとしても浅い眠りが多くなったり、夜中に何度も目を覚まします。睡眠時間は十分であるにもかかわらず、寝た気がしないという状態に陥ることになります。

ストレスを緩和させる方法

散歩など適度な運動をする

体を動かすことは、ストレス解消に有効な方法の一つです。ストレス解消のためには、中強度の運動がいいといわれています。中強度の運動とは、うっすら汗ばむ程度のウォーキング、ジョギング、サイクリングなどのこと。激しい運動ではなくていいので、一定のリズムを繰り返すような運動がおすすめです。このようなリズミカルな運動は、心を穏やかにして脳を活発にする作用のある「セロトニン」の分泌を促すといわれています。

また、運動で適度な疲労を得ることでしっかりと眠ることができます。

自分の気持ちを誰かに話す

自分自身が感じていることを誰かに話すだけでも、ストレス発散になります。家族やパートナー、友人、同僚、知人など、話しやすい人に話を聞いてもらうと、解決策が見えてきたり、気持ちの整理ができることがあります。悩みや気がかりなことがある場合は、一人で抱え込まず、信頼できる人に相談してみるのも一つの方法です。何か良いアドバイスをもらえるかもしれません。悩みについて話すことが難しい場合でも、関係ない話で笑うこともストレス解消に効果的です。笑うと副交感神経が優位になって安心感を感じやすくなるため、ストレス発散になります。

リラックスする環境を整える

好きな香りを楽しむ

リラックス効果がありストレスを和らげるといわれているアロマはストレス緩和にとても効果的です。リラックス効果がある行動をとることは、ストレスを軽減させることができ、快適な睡眠にもつながります。ストレス緩和に効果的な香りをご紹介します♪

①イランイラン

イランイランの花から作られた純粋なエッセンシャルオイルは動悸、不安、うつ、高血圧などの症状を緩和することが分かっています。

②ラベンダー

ラベンダーのうっとりさせる香りには情緒的なストレスを和らげ、神経を落ち着ける効果があります。緊張、うつ、頭痛を改善する働きにも効果的。また、寝室にこの香りを漂わせると、寝付きやすいので是非寝室で楽しんでみてくださいね!

③レモン

柑橘系の香りは仕事から来るストレスに抜群の効果があります。レモンをはじめとする柑橘系の香りは集中力を高め、心を落ち着かせてくれます。

自分に合った寝具にする

吸湿性・夏なら放湿性、冬なら保温性がある素材がおすすめです。また、枕も重要なポイントになってきます。ネックストレスは、毎日積み重なっていっているもの。溜まって疲れを感じたり、症状が出たりする前に自分に合っている枕を探しましょう。オススメ寝具をご紹介します!

▼横寝枕 MUGON2

▼メディカルマットレス

寝室の電気を柔らかいものにする

寝室は交感神経リラックスして過ごせる空間であることが重要です。昼間のような白い光は強い刺激を与えるため、寝室にはあまり向かないでしょう。できるだけ柔らかな光を持つ色を選ぶのがオススメです。

まとめ

なかなかまとまった睡眠がとれずにいると、更にストレスを抱えてしまいますよね。負のループに陥ってしまう前に、今回ご紹介したことを実践して、少しでも快適に眠れますように。

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