【快眠につながるベッドの基準】高さがあるベッドがおすすめの理由は?

【快眠につながるベッドの基準】高さがあるベッドがおすすめの理由は?

寝具選び

ベッドの高さで健康状態が変わる

快眠につながるために、機能性が高い寝具を選ぶことは重要ですが、意外と注目されていないのが、ベッドの高さです。

みなさんは、

「ベッドは寝具を乗せるためのもの」

と考えて、デザインや収納力だけで選んでいませんか?

通販サイトなどでおすすめされているベッドをチェックしても、マットレスなどを乗せる天板などにはフォーカスしていても、高さに関する説明はほとんど見かけません。

しかし、寝室の環境がどのようになっているか把握せずにベッドを選ぶと、深い眠りが得られなくなるだけでなく、カラダの免疫力が低下して病気を引き起こすこともあるのです。

そこで今回は、ベッドの高さに関するお話しと、注目すべき機能について解説していきます。

ベッドは何年も使い続ける大切な寝具ですから、快眠につながる重要なポイントをしっかり理解して、健康と美容をサポートするアイテムを選べるようにしましょう。

【快眠につながるベッドの基準】高さがあるベッドがおすすめの理由は?

目に見えない寝室の汚れとは?

まずは、眠りの質を左右するうえに、健康や美容にも影響を与える寝室の汚れに関するお話しから。

わたしたちが暮らしている部屋の中には、さまざまな有害物質が浮遊しています。

掃除を毎日しっかり行なっても、外出すれば外で花粉やウイルスが衣服などに付着して、自宅に戻ってきた時に室内に拡散されることがありますし、換気のために窓を開けた時に、化学物質を含んだ空気が入り込んでくることも。

布団や枕に繁殖するダニも、実は家の中で発生するのではなく、外出中に付着したものが寝具に移っているのです。

掃除機をかけたり、フローリングの床などをしっかり掃除したりしても、こうした有害物質は家具や家電製品、部屋の壁にも付着していますので、完全に除去することは不可能です。

しかも、室内にはエアコンや扇風機などをつけていなくても、空気の流れが常に発生していますから、一度キレイにした床などもすぐに汚れてしまいます。

とくに、床から30センチまでの高さのエリアは、浮遊物がたくさん存在しているのです。

【快眠につながるベッドの基準】高さがあるベッドがおすすめの理由は?

わたしたちのカラダには、体内に有害物質が侵入しても、これらを排出する機能がありますし、雑菌やウイルスに対しては血液に含まれている白血球が攻撃をして、内臓などにダメージが加わる前に死滅させています。

ところが、疲労やストレスがたまっていたり、睡眠不足が続いていたりすると、この抵抗力が低下してしまうので、カラダにさまざまな不調が表われるのです。

こうした理由から、寝る時の顔の位置は、床から30センチ以上に高さにすることが重要と言えます。

寝具店でおすすめしているローベッド(低いベッド)を購入したら、原因不明の体調不良に陥ることって、意外と多いのです。

また、有害物質が顏に付着すると、肌に大きなダメージが加わることもあり、湿疹やニキビなどができることもあります。

スキンケアをしっかり行なって、規則正しい生活を送っているにも関わらず、肌荒れが収まらないという方は、低いベッドを使っていることが原因かも?

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寒がりの方にも高いベッドがおすすめ

低いベッドを使うことのデメリットは、もう1つあります。

それは、冬の寝具環境が悪化するということ。

暖かい空気は部屋の上部に、冷たい空気は床面たまっていきますから、カラダが床面に近づく低いベッドだと、布団に入った後の体感温度が変わってきます。

この寒さを解消するために、掛布団を増やすとか、電気毛布やあんかなどの器具を使ってしまうと、布団の中の温度が上がって発汗量が増加。

この水分が肌にまとわりついて、蒸発する時に気化熱で体温を奪ってしまいますし、寝苦しさを感じて眠りが浅くなり、疲労やストレスがたまっていくのです。

また、冷気は窓の隙間から侵入してきて、床面を冷やしてしまいますので、ベッドが窓際にある場合は、こうした悪循環がさらにひどくなります。

もし、今使っているベッドで寝ている時、少し寒いと感じている方は、新しいベッドは高さがあるタイプを選ぶのがおすすめです。

さらに、窓から少し離れた位置にベッドを設置して、防寒機能があるカーテンを使えば、寒い冬でもかなり快適になりますよ。

寒がりの方は、参考にしてみてくださいね。

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高さのあるベッドのデメリットは?

このように、高さのあるベッドは、快眠環境を作るのに適していますが、デメリットもあることも覚えておく必要があります。

ベッドから落ちる可能性がある

寝相が悪い方は、高いベッドから落ちた時に、ケガをする可能性がありますね。

言うまでもありませんが、寝ている間は無意識になりますから、寝返りをうった時にベッドから落ちても「受け身」がとれません。

部屋が狭く感じる

ワンルームのひとり暮らしの方でしたら、高さのあるベッドがあるだけで、圧迫感を覚えるかもしれません。

現時点で、部屋にあまりスペースがなく、すでにちょっと窮屈に感じている場合は、高さが40センチぐらいあるベッドがおすすめです。

ただし、ベンドを選ぶ時は、敷布団やマットレスの高さも考慮してくださいね。

あまりにも厚みのあるマットレスなどを使っていると、高さ40センチのベッドでも圧迫感が出ることがあります。

マットレスが10センチ近くある場合は、高さ30センチのベッドでも、衛生状態がよい空間で眠れますよ。

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ベッドを椅子代わりにしてしまう

ベッドとマットレスなどの敷き寝具を合わせた高さが、椅子の高さと同じぐらいになると、ベッドに座って本を読んだり、スマートフォンを操作したりするようになります。

短時間であれば問題ありませんが、日常的にこのような使い方をすると、寝具の反発力や復元力が低下して快眠を妨げてしまうのです。

ベッドの移動が大変で掃除もしにくい

高さがあるベッドは、必然的に重量が増してしまいますので、力のある男性でも移動するのが大変です。

しかも、重いマットレスを使っていたら、これをはがして床部分を掃除するのも手間がかかります。

こうした点を踏まえて、高さがあるベッドを購入する前は、置き場所を慎重に考えるようにしてください。

できれば、なるべく窓際から離れた位置にして、冬でも快適に眠れるように工夫してください。

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ベッドのサイズ選びで抑えておきたいポイント

次に注目したいのは、睡眠の質を左右するベッドの幅です。

メーカーによって、サイズは若干異なりますが、幅は下記の6パターンに分かれます。

・シングル・・・100センチ

・セミダブル・・・120センチ

・ダブル・・・140センチ

・ワイドダブル・・・150センチ

・クイーン・・・160センチ

・キング・・・200センチ

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ベッドの幅は、カラダのサイズに合わせて選ぶのが基本ですが、予算と部屋のスペースに余裕があったら、1サイズ上のベッドを購入することをおすすめします。

その理由は、寝返りが打ちやすくなるからです。

同じ姿勢で寝ていると、カラダの一部に圧力が集中してしまって、血のめぐりが悪くなりますし、熱がこもって汗の量が増えてしまいます。

こうした寝苦しさを解消するために、無意識で寝がえりをうつのですが、寝るスペースが狭いとこの行動ができなくなってしまうのです。

また、セミダブルベッドでパートナーと寝ていると、相手が寝返りをうつ時に手や足が自分に当たってしまい、その衝撃で目が覚めてしまうことも。

こうした夜が続くと、疲労とストレスを解消する深い眠りが得られなくなってしまい、健康状態悪化につながるのです。

ですから、シングルを選ぶならセミダブルに、2人で眠るならダブルサイズを選ぶようにしてみてください。

寝具環境がよくなって、朝までグッスリ眠れるようになりますよ。

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快眠をサポートするおすすめベッドフレーム

最後に、おすすめのベッドフレームの特徴についてまとめていきます。

部屋の環境や収納の必要性を考えながら選ぶと、自分にピッタリのベッドが見つかりますよ。

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湿気がこもりがちの寝室には足つきベッド

上下に2つずつ足があるタイプだと、湿気が床との間にできた空間に逃げていくので、敷き寝具の通気性がかなりよくなります。

また、ここにボックスを配置すれば、洋服や雑貨、子どものおもちゃなど、さまざまなものが収納できますし、ベッド下の掃除もラクちんです。

収納力を重視するなら引き出し付きベッド

足つきベッドだと、外から物が見えるので抵抗があるという方は、引き出しがあらかじめ取り付けられた商品を選ぶのがおすすめ。

ただし、引き出しを引いた時に、他の家具などにぶつかって開かなくならないか、必ず確認しましょう。

部屋にスペースがない方は折りたたみベッド

ベッドを常に置いておくと、部屋のスペースがなくなってしまうという場合は、丈夫で耐荷重性能が高い折りたたみベッドを検討してみては?

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マットレスは使えませんが、厚みのある敷布団やベッドパッド、敷きパッドなどを組み合わせることによって、寝心地はかなりアップしますよ。

朝起きたら、ベッドを折りたたんでその上に布団をかけておけば、布団にこもった水分が放質されやすくなります。

この状態で扇風機の風を当てれば、寝具の環境がかなりアップしますよ。

ソファーベッドという選択肢はあり?

ひとり暮らしの方が多く使っている寝具に、ソファー機能を備えたソファーベッドという寝具がありますね。

デザイン性にすぐれたタイプも多く、部屋のインテリアにもマッチしやすいのが特徴です。

しかし、寝具としての機能は非常に低く、長期間にわたって使っていると寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めたりします。

ソファーベッドの購入を検討している方は、上に吸湿性や反発力が高い折りたたみタイプのマットレスを敷いて、快眠サポート機能を補うといいでしょう。

このタイプのベッドは、

「友人や家族が家に泊まりに来た時の簡易寝具」

と考えてください。

【快眠につながるベッドの基準】高さがあるベッドがおすすめの理由は?

今回のまとめ

快眠をサポートするのは、敷布団や掛布団、枕だけではないということがお分かりいただけたでしょうか?

寝室の環境が眠りを妨げず、寝具が持つ機能をしっかり引き出すベッドを手に入れれば、わたしたちの眠りの質はどんどんアップしていき、生活の充実度も向上することでしょう。

ベッド専門サイトや、寝具専門店でおすすめしているベッドも、ここで解説したポイントを踏まえて吟味すれば、自分にとって”買い“の商品かどうか判断できるようになりますよ。

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