寝具選び

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

寝具選び

目覚めが悪いのは枕のせい?

朝起きた時の気分は、その日のパフォーマンスに大きな影響を与えます。

気分良く目覚めることができれば、午前中から仕事や家事の効率がアップしますし、ストレスを感じるような嫌なことがあってもうまく対応できるでしょう。

逆に、朝からダルさを感じて、布団から出るのもしんどい日は、頭が動き出すまでに時間がかかりますし、昼頃になってようやく行動力がアップする傾向にあります。

このような気分の変化が起こる原因の1つは、枕の機能にあります。

快眠につながる枕を使っていれば、寝ている間の疲労回復とストレス解消が進み、目覚めもスッキリしますが、機能が低下していたり、自分に合わない枕を使っていたりしたら、深い眠りが得られずにグッタリした目覚めにつながるものです。

そこで今回は、シャキッと目覚める爽やかな朝を目指して、みなさんが最適な枕で眠れるように、快眠につながる素材を徹底追及していきます。

枕のプロ直伝の注目ポイントも織り交ぜて、枕のすべてが分かるように解説していきますので、みなさんの枕選びの参考にしてください。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

理想の枕に近づく3ステップ

最初に抑えたいのは、枕選びの手順です。

いきなり寝心地がいい素材を探しても、他のチェックポイントを軽視していたら、快適な目覚めは遠のきます。

枕のプロが推奨する枕選びの流れを、まずはマスターしましょう!

理想の枕にたどり着くためのポイントは、枕の機能と素材の特徴を知って、自分の体形(首のカーブの形など)に高さを合わせることです。

最近は、低反発や高反発の枕が大人気ですが、体型によって寝心地は変わりますし、汗かきの方は頭がムレてしまい、寝ている間の発汗量が増えて睡眠の質が落ちることも。

また、男性は高さのある枕を、女性は低い枕を好む傾向もありますが、

「寝心地のよい枕を使うこと=グッスリ眠れる」

ということではありません。

枕が高すぎると、いびきをかきやすくなりますし、逆に、低すぎたり、沈みすぎたりすると、血行が悪くなってしまいます。

こうした点もふまえて、まずは快眠に最適な大きさから探っていきましょう。

ステップ1.枕の大きさを選ぶ

日本人にピッタリの枕のサイズは、一般的に横63センチ、縦が43センチとなっています。

この大きさだと、肩幅と枕の幅が一緒になり、肩の先端辺りまでが枕にしっかり乗っかるので、肩や首残りが発生しにくいのです。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

これより1まわり大きいのは、横70センチ、縦が50センチのサイズで、ホテルなどで使われていることが多いですね。

ゆったりしたサイズなので、素材が気にいれば標準サイズより深い眠りが得られるかもしれません。

逆に、横が35センチで縦が55センチの小さいサイズだと、体型によっては、はみ出てしまう部分がでてくるため、寝苦しさを感じて寝ている間に枕を外してしまうことも。

ちなみに、お店や通販サイトで表示されている枕のサイズは、中の素材を取り出した時のカバーの長さが表示されていますので、実際に使う時は少し小さいサイズになることを覚えておきましょう。

こうしたサイズによるメリットやデメリットを把握して、次の素材選びに移りましょう。

ステップ2.枕の素材を選ぶ

素材は、最終的には「自分が感じる寝心地のよさ」で決めることが多いですが、注目すべき機能も理解したうえで、比較・検討することが重要です。

チェックするのは、下記の3点です。

1.硬いか、柔らかいか

2.水洗いできるか、できないか

3.天日干しできるか、できないか

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

枕の硬さは、みなさんの好みで決まりますが、水洗いと天日干しができるか否かは、ケアにおいてとても重要なポイントとなります。

寝心地がよい素材であっても、水洗いも天日干しもできないようであれば、枕の中に湿気がたまりやすくなり、カビやダニが増殖してしまいますね。

そうなると、アレルギー症状が発生して、寝ている間にかゆみが生じ、深い眠りの妨げになりますし、カビの影響で気管支炎などを発症することも。

また、枕に棲みついたダニは、敷布団や掛布団に移動しますから、カラダへの影響範囲も大きくなります。

さらに、天日干しができないとなると、通気性の低下スピードが早くなって寝返りが打ちにくい状態になりますので、この点にも注目して、下記に紹介する11の素材の特徴を比べてみてください。

枕の素材1:わた

枕でわた素材というのは、コットンではなく、ポリエステルやポリトリメチレンテレフタレートで作られた、化学繊維のことを指します。

多くの枕で採用されている素材で、クッション性が非常に優れているのが特徴で、この素材を粒状にした「粒わた」と、通気性や柔らかさを改良した「コンフォロフトわた」に大別されます。

前者は反発力が小さい、後者はクッション性が高く、綿ぼこりが出にくいのが特徴。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

・メリット

いずれのわたも、クッション性は他の素材より高く、寝心地がいいと感じる方が多いです。

お手頃価格の値段になっていますから、お試し感覚で購入できます。

ウレタン素材のように、温度によって高さが変化することもありません。

・デメリット

ボリュームや弾力性の低下が、使い始めから早い時点で発生するので、知らず知らずのうちに深い睡眠の妨げになっていることも。

ほこりの出やすい粒わたは、気管支が弱い方には不向きと言えるでしょう。

化学繊維の素材というだけあって、汗などを吸湿する機能が非常に低く、熱がこもりやすい点も忘れてはならないポイントです。

・メンテナンス

水洗いできるものとできないものがありますので、事前に確認する必要があります。

天日干しはできるので、専用シートなどを使って枕を60度以上に温度を上げて、ダニを死滅させた後、掃除機でダニの死骸やフン、ホコリを吸い取れば、衛生状態をキープできるのも特徴。

・寿命

ケアの頻度にもよりますが、だいたい1~3年ぐらいの使用で機能が失われます。

へたり(力を加えた時に、元の形に戻らない状態)の発生が分かりやすいので、枕が低くなったと感じたら、なるべく早く買い替えるべきですね。

枕の素材2:ラテックス

ゴム素材の枕で、天然タイプと天然100%、そして合成タイプに分かれます。

天然ゴムが80%以上使われている場合は、天然ラテックスという名称が使えるようになっていますが、いずれのタイプも、ゴムアレルギーがある人は使えません。

とくに、合成ラテックスは独特のニオイが発生するので、アレルギーがない方でも使うのがしんどいと感じることがあります。

このゴム素材を混ぜて粉砕し、太い糸状にしたものが、「クラッシュラテックス」です。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

・メリット

やわらかいうえに、適度な反発力がありますので、少し硬めの枕がお好みの人に向いています。

また、素材の表面に多くの小さい孔(あな)が開いているため、通気性はバツグン。

抗菌作用が施されているものであれば、カビやダニの発生リスクは少ないです。

・デメリット

加工に手間をかけていない安価な枕だと、いつまでたってもゴムのニオイが消えないことがあります。

反発力も使っているうちに低下していき、頭を固定する力も弱くなるので、寝返りが打ちにくくなり、寝心地が一気に悪化しやすいです。

・メンテナンス

水洗いは可能ですが、天日干しはゴムが変質する可能性があるので、できません。

そもそも、通気性がよくて、ダニやカビが発生しにくいので、天日干しの必要はなく、ケアはかなり楽です。

・寿命

2~3年使っていると、素材が頭部を支える機能が失われるので、ボリューム感がなくなったと感じた時点で買い替えるべきでしょう。

枕の素材3:羽根

水鳥の羽を使った高級素材で、化学繊維などとは全く異なる、バツグンの復元力を持っているのが最大の特徴です。

素材はダック(アヒル)とグース(ガチョウ)に分かれていて、グースの方が弾力性と保温性が高くなっています。

また、親鳥か若鳥か、育った地域などによっても素材の質は大きく変わり、一般的には寒い地域で冬を越した経験がある親鳥の毛が、一番機能性が高いとされているようです。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

羽毛のかさ高(ダウンパワー(dp)・フィルパワー(fp))は4パターンに数値化されていて、値が高いものほど高品質とされています。

●プレミアムゴールド・・・440dp(807fp)

●ロイヤルゴールド・・・400dp(733fp)

●エクセレントゴールド・・・350dp(642fp)

●ニューゴールド・・・300dp(550fp)

※600fp以上あれば、高品質の羽毛素材と判断できます。

さらに注目したいのは、羽毛(ダウン)と羽根(フェザー)の配合比です。

人によって感じ方はさまざまですが、ダウンが8割、フェザーが2割の配合になっていると、寝心地がいいと感じる方が多いですね。

ダウンの割合が51%以上だと、羽毛枕という呼称になりますが、それ以下だと羽根枕となり、使用感が少しごつごつするため、眠りが浅くなる方も。

・メリット

自分に合ったfp値の枕が見つかれば、眠りがかなり深くなることが期待できます。

また、長年の使用でへたっても、打ち直しで中の素材を取り換えて、新品同様の寝心地に戻すことが可能です。

・デメリット

安価な羽根枕は、臭いがキツイですし、ヘタる前に羽根が枕本体から飛び出してしまうことも。

また、選ぶ基準がいくつもあり、ダウンとフェザーの比率がちょっと変わるだけでも寝心地が大きく変わるので、専門店に足を運んで実際の感触を確かめないと、初心者の方は商品選び苦労することでしょう。

・メンテナンス

水洗いはできないタイプは、基本、陰干しです。

水洗いが可能なタイプは、力を入れて洗うと素材がすぐに傷んでしまい、羽根の骨が折れてしまうこともあります。

ですから、部分的にやさしくもみ洗いするのが基本で、洗った後はカビの発生を防ぐためにも、ドライヤーで完全に乾かす必要があります。

・寿命

素材の割合や種類によってピンキリですが、質が中くらい以上のものであれば、きちんとケアすることによって10年以上持ちます。

安価な枕でしたら、他の素材と同じく、3年前後でへたってきますので、機能が一気に低下する前に買い替えましょう。

枕の素材4:そば殻

硬い枕が好きという方に人気なのが、そば殻素材を使った枕です。

細かい殻がたくさん入ったこの枕は、頭を動かすたびに素材の位置が変わり、頭のフィット感にやや欠けます。

でも、通気性がバツグンなので、寝る時に頭の温度がしっかり下がり、寝つきがよくなります。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

・メリット

そば殻自体に高い吸湿性があり、寝ている間に汗をかいても、熱をしっかり逃してくれるので、熟睡しやすい枕だと言えるでしょう。

枕が劣化していなければ寝返りも打ちやすく、比較的深い眠りが得られやすいと好評です。

また、素材が痛んだら、そば殻だけを摂り替えて、新品のように使えるのもうれしいポイント。

機能性が高いわりに、値段が安いというのも、この素材の魅力の1つといえるでしょう。

・デメリット

湿気がたまると虫が湧きやすくなるという特徴があり、梅雨や冬はこまめに陰干しする必要があります。

できれば、防虫加工が施されている枕を選びたいものです。

また、素材が劣化するとそば殻が割れて粉が外に出てしまうので、これが原因でぜんそくの症状が出る人もいます。

さらに、一部の方は、寝返りのたびに素材同士が擦れる音が発生して、目を覚ましてしまうなんてことも。

・メンテナンス

水洗い可能ですが、湿気が完全になくならないと、虫が発生する確率が高まります。

ですから、枕のケアは天日干しが中心となります。

・寿命

6カ月~1年程度と、他の素材より寿命は短いです。

そば殻の痛みに気がついたら、病気の原因とならないようにするためにも、すぐに中身を入れ替えるか、新品の枕に買い替えるようにしてください。

枕の素材5:陶枕

時代劇などで登場する、見た目からして寝心地の悪そうな、陶器で作られた枕。

頭ではなく、首を乗せて使うタイプで、首の太い血管を冷やせるため、熱帯夜は意外に快適な眠りにつくこともできます。

・メリット

他の枕と比べて、頭の安定度の高さは群を抜いています。

・デメリット

馴染みのない感触なので、好き嫌いがはっきり分かれる素材です。

朝まで使う枕としては、現代人には向いていないかもしれません。

・メンテナンス

水分がこもることはないため、メンテナンスはから拭きするだけで十分です。

・寿命

硬い陶器なので、落としたりモノをぶつけたりするまでは壊れません。

枕の素材6:発砲ビーズ

クッションなどにもよく使われる素材で、1ミリぐらいの発泡スチロールが、大量に使われています。

通気性はバツグンで、汗などをかいてもすぐに空気中に放湿できるのが特徴。

頭を乗せた時の感触が独特で、心地よいと感じる方は寝つきがよくなる傾向にあります。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

・メリット

発砲ビーズの量を増減させれば、好みの高さに枕を調整できます。

また、頭の形に合わせて変形させやすくフィット感もあるため、頭を乗せてしばらくの間は、心地よさを感じることが多いです。

・デメリット

寝返りをうつたびにビーズが移動して、枕の高さが分かりやすいのがネックです。

また、発泡スチロールという素材は熱がこもりやすいので、暑い夏の夜は寝苦しくなって目が覚める回数が増えることも。

・メンテナンス

変質するため天日干しはできませんし、一部の枕を除いて、水洗いもできません。

陰干しして、汗などの水分を飛ばす程度のケアにとどまります。

・寿命

ビーズ素材は3~5年ぐらい持ちますが、カバーの摩擦が多くなるため、こちらが先に破れたり、薄くなったりすることが多いです。

また、小さいビーズ素材は変形しにくいですが、大きいタイプになると長年の使用でつぶれてしまうことがあります。

新しいビーズ素材と入れ替えることで、再び使えるようになりますが、この作業がとても面倒です。

静電気の影響でビーズがカラダに付着して、なかなか取れなくなります。

ビラベック・羊毛掛け布団

枕の素材7:高反発ウレタン

硬めの枕が好きで、頭部をしっかり固定したい方におすすめの素材です。

枕だけでなく、ソファーや断熱材など、さまざまな用途に使われている素材で、イソシアネートという化合物とアルコールが反応することで作られます。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

内部は小さい気泡の集合体となっていて、その泡がクッションの役目を果たし、頭部の圧力分散を理想的に実現できるのです。

2,000円台の安価なものから、1万円を超える高級品まで、さまざまなタイプの枕が揃っていますが、安物は劣化が早いという特徴があります。

気泡が均一ではないとか、一部はつぶれていることがあるため、寝心地も千差万別。

全ての商品に当てはまるわけではありませんが、安い高反発枕は寝心地が悪いケースが非常に多いため、耐用年数なども鑑みて、なるべく高機能の枕を手に入れてください。

・メリット

ほとんどの枕は、首の骨のカーブに合わせて形作られているため、フィット感はバツグン。

首と敷布団との間にすき間ができないタイプを選べば、寝起きに肩や首のコリを感じることも少ないです。

・デメリット

通気性がバツグンとはいえませんので、こまめにケアしないと湿気がたまり、へたるのも早くなってしまいます。

・メンテナンス

丸洗いできるものと、できない物に分かれます。

天日干しは、素材が変質してしまうことから、基本的にはできません。

・寿命

陰干しをこまめに行なえば、中級クラスの高反発枕でしたら、3年ぐらいは持ちます。

枕の素材8:低反発ウレタン

高反発ウレタンと元の素材は同じですが、頭部をやさしく包み込むように沈み込むようにできています。

低反発ウレタンは、もともと人肌の感触に近い素材を作るために開発されたもので、粘性を加えて作っているため、触り心地がとてもよく、高い衝撃吸収力を持っています。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

・メリット

カラダをしっかり支えて圧力を分散できるので、疲労回復やストレス解消が進みます。

蒸れない工夫(吸湿カバーの使用など)をすれば、朝までグッスリ眠れて、爽やかな気分で1日のスタートが切れます。

・デメリット

高反発ウレタン同様、通気性が悪いです。

低反発タイプの方が、頭が沈み込んでしまう分、寝返りが打ちにくくなり、熱がこもって汗が枕に移りやすいのがデメリットとして挙げられます。

・メンテナンス

天日干しができないうえに、水洗いもできないため、カバーなどを使って衛生状態を保つ必要があります。

万一、水などをこぼして濡らしてしまったら、素材の強度が一気に低下してちぎれてしまうこともありますので、注意が必要です。

(一部の低反発ウレタン枕は、水洗い可能です)

・寿命

こちらも値段によって寿命はまちまちで、安い低機能タイプは6カ月ぐらい、中級クラスのもので3年が目安となります。

枕の素材9:コルマビーズ

通気性と安定性のバランスがいい、プラスチックでできた小さなビーズ素材です。

発砲ビーズより使い勝手がよく、放熱・放湿性もこちらのほうが高いのが特徴。

ただし、寝返りをうつと高さが変わるのは同じなので、寝苦しさを感じて目が覚める回数が増える可能性があります。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

・メリット

素材は1センチぐらいのボール状になっていて、クッション性も兼ね備えています。

・デメリット

寝返りの時に高さが変わるだけでなく、ビーズが擦れたり、転がったりする音が気になって、快眠の妨げになることがあります。

・メンテナンス

プラスチック製の素材ですから、水洗いも天日干しも可能です。

ただし、ビーズの中は空洞になっていますので、ここに水分がたまったまま使うと、頭を乗せた時に頭皮からの熱で蒸れてしまいますし、雑菌が繁殖することも考えられます。

・寿命

ビーズの耐久性は非常に高く、3~5年ぐらいは使用できます。

また、商品によってはビーズが別売りになっていますので、これを使えば中身を取り換えるだけで、機能性を取り戻した状態で使うことができます。

枕の素材10:パイプ

コルマビーズが、短いストローのようになった形状をしている素材です。

基本的な性能は、コルマビーズと同じですが、空洞の面積が大きい分、こちらのほうが通気性に優れています。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

・メリット

通気性に優れている分、汗をかく量が増える夏でも、快適な睡眠が得られます。

素材に水分がたまることも少ないので、ダニやカビが発生しにくく、アレルギー源にもならないので安心して使えます。

素材の量を調整することで、枕の高さを自分の首の形にジャストフィットできるのも、うれしいポイントです。

ほかにも、ホコリがでにくい、価格がリーズナブルといったメリットもあります。

・デメリット

コルマビーズより頭を動かした時の音が大きいため、寝返りをうつ回数が多い人は、目が覚めてしまうことが多いです。

音が気になる場合は、小さい枕カバーに替えて、パイプの密着度を上げれば、少し軽減させることができます。

また、パイプがそのままどっさり入っているのではなく、3つぐらいの層に分かれて入っているタイプの枕でしたら、音の発生を最低限に抑えることができ、安眠につながりますよ。

・メンテナンス

水洗い、日干し共にOKです。

汚れが気になる時は、ぬるま湯に中性洗剤を入れて30分ぐらい素材を浸け置きし、その後、水で念入りにすすげば皮脂までしっかり除去できます。

また、カバーをかけた状態で洗濯ネットに入れれば、洗濯機で丸洗いもできます。

その場合は、水流を弱にして、中身が飛び出ないように注意してくださいね。

・寿命

3~5年ぐらいは持つ丈夫な素材なので、コストパフォーマンスもいいですね。

枕の素材11:スノー低反発

塊になっているウレタンを細かくちぎって、雪のような状態にした素材です。

低反発ウレタン枕のメリットと、羽根枕のもつふんわり感を同時に持たせようと開発されました。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

・メリット

素材が低反発ウレタンより細かいため、通気性に優れています。

・デメリット

温度によって寝心地が変わります。

寒い日は素材が収縮するので、寝心地が悪くなるのが大きなデメリットです。

・メンテナンス

天日干し、水洗い共に不可です。

陰干しして、中にたまった水分を飛ばすぐらいしかケアができません。

・寿命

1~2年使用していると、素材のへたりが目立ってきますので、そのタイミングで枕を交換しましょう。

AS快眠枕

ステップ3.枕の高さを選ぶ

枕は高すぎると気道が狭まりますし、低すぎると舌の根の部分が沈み込むので、いずれも眠りを浅くするいびきの原因となります。

最終的には、自分が心地よいという高さを選ぶのがいいのですが、首と敷布団との間にすき間ができないことは、必ずチェックするようにしましょう。

また、首の骨には緩やかなS字のカーブができていますから、それに優しくフィットするような形状のものを選んでください。

枕の高さにこだわりがある方は、パイプやコルマビーズなど、素材の量を調子してお好みの高さにできる枕を試してみるのもおすすめです。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

高さが決まったら、最後に選ぶのは枕の形です。

標準的な四角形のほか、くぼみがあるものや肩まで広がっているもの、首のカーブに合わせて枕にもカーブがあるものなどさまざまですから、枕専門店などに足を運んでみて、しっくりくるタイプの形を吟味してみましょう。

今回のまとめ

以上、11種類の枕に使われている素材と、デメリットやメリットをチェックしてみましたが、お好みの枕は見つかりましたか?

実際に試用してみないと、寝心地は分かりませんし、使い始めは違和感があっても、1週間ぐらいで慣れて心地よいと感じるケースもあります。

チェックポイントが多いので、いろいろと迷うことが多いと思いますが、そんな時は自分のこだわりポイントを優先して枕を選んでください。

枕の素材で朝の目覚めが変わる!11の枕からあなたにフィットするのは?

通気性や放湿力、高さ調整機能、素材の軟らかさなど、こだわるポイントは人それぞれだと思いますが、どの枕を選ぶにしても、絶対に確認してほしいのが、頭の圧力を分散する機能です。

頭は体重の8%もありますので、一か所に集中せず、全体的に分散されるタイプの枕に出会えれば、理想的な質の高い睡眠にたどり着けることでしょう。

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