コレを読めばマットレス選びのポイントが分かる!素材別の選び方も解説!

コレを読めばマットレス選びのポイントが分かる!素材別の選び方も解説!

寝具選び

マットレスによって睡眠の質が変わる

毎晩、カラダを横たわらせるマットレス。

自分のカラダに合っているかどうかによって、睡眠の質が大きく変わってくるので、マットレス選びは慎重に行う必要があります。

しかし、いざマットレスの購入を考えると、種類の多さ、値段の違いなどに戸惑ってしまう人が多いものです。

そこで今回は、マットレスの種類を説明するとともに、選ぶときのチェックポイントをレクチャーしていきます。

高額で大きなマットレスは、気に入らないからと言ってすぐに買い替えることができません。

この記事を参考にして、失敗のない買い物をして下さいね。

マットレスのはたらきとは?

マットレスの選び方について説明する前に、改めて、マットレスがなんのために必要なのかということを確認しておきましょう。

私たちの体重は、立っている状態だと足だけに重力がかかりますが、仰向けの寝姿勢の場合、主に頭と背中、腰、足の4つに重力がかかります。

そのなかでも腰には、全体重の約44%もの重さがかかるのです。

これでは腰へ負担が大きくなり、腰痛を引き起こす原因になることも。

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しかし、優れたマットレスを使用していれば、体重を全身に分散してくれるので、カラダの1点に体圧が集中することを防ぐことができます。

こうした理由から、マットレスはなくてはならない存在として、わたしたちの快眠を毎日守ってくれているのです。

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カラダに合わないマットレスを使っていることの弊害

「睡眠時間は十分とっているのに、スッキリ目覚めない」

「カラダがだるい、痛い」

朝、このように感じる方は、マットレスがあっていない可能性があります。

自分に合わないマットレスを使用していると、不眠症を引き起こすこともありますし、肩こりや腰痛の原因となるなど、健康に影響を及ぼすことも・・・。

それでは、具体例を挙げて解説していきます。

みなさんにも当てはまる項目があったら、すぐに寝具を見直して、快適な睡眠に改善しましょう。

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やわらかすぎるマットレスを使っているケース

(寝返りがうちにくい)

わたしたちは、一晩に寝返りを20~30回うっています。

寝返りをうつことで、血液や体液がカラダの一部分に滞留することを防いでいるのです。

また、寝ているうちに寝具の内部温度が上がったときも、寝返りをうつことで布団の中の空気を対流させて調節しています。

しかし、マットレスがやわらかすぎると、カラダがしっかり固定されないため安定せず、寝返りがうちにくくなるのです。

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(寝苦しさを感じる)

やわらかいマットレスで寝ているために、寝苦しさを感じることはありませんか?

カラダを包み込むタイプのマットレスは、やさしい感触が魅力なのですが、あまりにも沈み込みが大きいと、それが寝苦しさにつながってしまいます。

とくに夏場は、カラダを包んでくれるという魅力が暑苦しさに変わって、浅い眠りになってしまうことが多いです。

(背骨や腰が痛い)

目が覚めたとき、背骨や腰にコリや痛みを感じたら、カラダがマットレスに沈んでしまうことが原因で、背骨が曲がり、寝ている時の姿勢が不自然になっている可能性が。

(起きるとカラダに疲れを感じる)

マットレスがやわらかすぎると、カラダが不安定になるため、無意識で筋肉が動いてしまって休まらないため、疲れてしまうことがあります。

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硬すぎるマットレスを使っているケース

(血行不良になる)

マットレスが硬すぎると、カラダに接触している部分が圧迫されてしまって血行が悪くなります。

症状が悪化すると、しびれや痛みといった症状がでることも。

そうなるとカラダは血行を促進させようとして、寝返りを多くうつようになるため、起きると疲れを感じてしまいます。

(背骨や腰にダメージがかかる)

硬すぎるマットレスに仰向けで寝ると、身体が真っ直ぐになって、腰が浮いてしまいます。

わたしたちのカラダは、横になるとお尻が重く足や頭が軽いので、硬い平らなマットレスの上に寝ると背骨が自然なS字になりません。

放っておくと、背骨や腰に負担がかかり、腰痛の原因になる可能性があります。

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マットレスにはどのような種類があるのか

マットレスの種類と特徴を知っておくと、スムーズにマットレスを選ぶことができます。

スプリングタイプのマットレス

らせん状に巻いたコイルスプリングで身体を支えるのが、スプリングマットレスです。

適度な硬さと強い弾力があるので、カラダをしっかりと面で支えられるのが特徴。

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カラダが沈み込んだりすることも少ないので、やわらかいマットレスが苦手な方にもピッタリです。

コイルの中が空洞になっているので、ウレタン素材などと比較すると通気性が非常によく、湿気を貯めこみにくい構造になっています。

スプリングマットレスには、大きく分けて3つの種類があります。

(1.ボンネルコイルマットレス)

硬めのマットレスで、コイルとコイルが連結しているため、動くと揺れが大きいと感じる人もいます。

コイルマットレスの中ではシングルサイズで1~3万程度と一番お手頃な価格なので、予算に限りがあるという方におすすめです。

(2.ポケットコイルマットレス)

小さな袋(ポケット)に1つずつ入ったコイルスプリングを、敷き詰めたマットレスです。

ボンネルコイルのように連結せず、コイルがそれぞれ分かれているので、安定感があって揺れが非常に少ないのが特徴。

寝返りをうっても横揺れしにくいから、ダブルベッドに2人で一緒に寝るというかたには、ボンネルよりポケットタイプのほうがいいでしょう。

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また、このタイプのベッドは、カラダを点で支えてくれるため、耐圧分散に優れています。

硬さはふつうで、横になるとカラダにフィットするので、肩や腰へのダメージが軽減されて寝心地が非常にいいです。

ただし品質が良い分、お値段は少々お高め。

ボンネルコイルのマットレスの倍、もしくは、それ以上となります。

デメリットとして挙げられるのは、ポケットに入っている分、通気性はややボンネルに劣るということ。

ボンネルコイルマットレスよりも体が沈みやすいので、体重が重い方は店頭でチェックしてから購入したほうがいいでしょう。

(3.高密度連続スプリングマットレス)

コイルを高密度に配置しているので、横揺れが少なく、非常に丈夫な作りとなっています。

ホテルで使われているマットレスは、こちらのタイプが多いですね。

かなり硬めなので、やわらかいマットレスを好まない人や、体重が重くてマットレスが沈んでしまうという方におすすめします。

お値段は、ポケットコイルとおおよそ同じくらいとなります。

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ウレタン・樹脂素材のマットレス

(低反発マットレス(ウレタン))

低反発ウレタンは、NASAで考案された衝撃吸収素材です。

横になるとその重みや温度に反応してゆっくりとカラダを沈ませて、包み込まれるような感覚で眠ることができるのが特徴です。

カラダを圧迫しない素材なので、寝返りをあまり打たなくても済むようになり、深い眠りを得やすくなります。

長い時間寝ていてもダメージが少ないため、床ずれ予防になると、病院などでも使用されているのです。

ただ、ウレタンは通気性が良くないという欠点があるので、夏は寝苦しく感じるでしょう。

温度が高いとやわらかくなるので、カラダが沈み込みすぎて腰へのダメージがかかることも覚えておいてください。

お値段は、商品によって1〜2万円のものから、10万〜30万円くらいまで、かなり価格差があります。

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(高反発マットレス(ウレタン))

適度な硬さがあるので、寝返りをサポートして、カラダをしっかりと支えて寝姿勢を理想的に保つことができます。

高い体圧分散機能があるため、腰痛にお悩みの方にもおすすめです。

お値段は、3万円くらいから、有名メーカーの商品だと5万〜数十万円 となります。

(高反発マットレス(樹脂))

樹脂素材の高反発マットレスは、網目繊維構造となっています。

適度な硬さのある網目状に編んだ素材が、体圧を分散して、正しい寝姿勢をキープしてくれます。

寝返りもうちやすいですし、通気性がバツグンなので夏は涼しく、冬にはあたたかい空気の層ができて、通年を通して気持ちよく使えます。

ただし、床に直に敷くのはガビが生える可能性があるのでNGです。

マットレスや布団の上に敷いて使ってください。

お値段はウレタン素材の高反発マットレスと変わりなく、3万円くらいからとなっており、有名メーカーの商品だと5万〜数十万円ほどです。

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マットレス選びのポイント5つ

マットレスの種類や特性を理解したところで、最後に選ぶときのポイントを5つにまとめてみました。

1. 正しい寝姿勢をキープできるか

仰向けで寝たときの姿勢をチェックしましょう。

腰とマットレスとの間にできる空間が、2〜3cm程度となるS字が理想です。

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2. 寝返りをうちやすいか

寝返りがスムーズできないと、血行不良を起こしたり、体温調節がうまくできなくなったりすることも。

余分な力を使わずに寝返りがうてるか、店頭でチェックしてみるといいしょう。

3. 気になる揺れがないか

眠っている時横揺れが頻繁に生じると、深い眠りが妨げられてしまいます。

とくに2人でベッドを共用するという場合は、ボンネルマットレスのような揺れの大きいものは避けましょう。

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4. ギシギシきしむ音がしないか

眠っている時、意外と気になるのが音です。

毎晩ギシギシときしむ音がすると、気になってストレスとなり、不眠症を引き起こすことも。

購入時に手で押すだけでなく、実際にマットレスに頭を当てて、音を確認してから選ぶようにするといいですね。

5. 通気性が悪くないか

通気性の悪いマットレスは、湿気がこもりやすく、カビやアレルギーの原因となります。

アレルギー体質の方は、寝心地だけでなく通気性もチェックするようにしてください。

マットレスは金額もサイズも、大きな負担になる買い物です。

これらのチェックをしっかり行い、後悔のないマットレス選びをして下さいね。

以上のポイントを参考にして、寝心地がいいのはもちろんのこと、カラダをしっかりサポートしてくれるタイプの寝具を見つけてください。

マットレスは何年も使うものですし、1日の3分の1ほどの時間、身を預けるための寝具ですから、妥協せずに納得のいく商品探しをしましょう。

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