【失敗しない羽毛布団の選び方】重要なチェックポイントは3つ!

【失敗しない羽毛布団の選び方】重要なチェックポイントは3つ!

寝具選び

お手頃価格で高品質羽毛布団を手に入れる

昔は高級品で高いという印象が強かった羽毛布団ですが、最近では品質もよく、値段も手頃なものが販売されるようになりました。

でも、いざ羽毛布団を購入しようとしたら、値段や羽毛、側生地などに大きな違いがあり、どれを基準に選んだら良いのか困ったしまったという方も多いようです。

そこで今回は、羽毛布団の選び方ついて説明してゆきます。

この記事を読んでポイントをしっかり抑えておけば、安心して長く使える羽毛布団を手に入れることができますよ。

【失敗しない羽毛布団の選び方】重要なチェックポイントは3つ!

羽毛布団の魅力とは?

羽毛布団の選び方について説明する前に、その魅力についてお話しておきましょう。

羽毛布団の1番の魅力は、なんといってもその暖かさ。

これは、布団の中身の羽毛が空気をたっぷり含んで、断熱材のような役割をはたしてカラダを温めてくれるからです。

極寒の地で冬を過ごす鳥が、進化の過程で作り上げた、自然の素晴らしい防寒機能を、わたしたちの寝具に取り入れているのです。

また、羽毛には、カラダから出る汗や湿気を素早く布団の外へ出す、高い放湿性も持ち合わせています

さらに、同時に布団の中の温度の湿度を調整する「吸透湿性」も併せ持っているので、布団の中を常に快適な温度と湿度が保つことができるのです。

さらに、綿わたなどと比べると、羽毛は非常に軽量なため、寝ていて布団の重さによるストレスを感じることがほぼないのも大きな魅力でしょう。

高級な羽毛布団になると、布団をかけていることを忘れてしまうぐらいなのです。

【失敗しない羽毛布団の選び方】重要なチェックポイントは3つ!

ビラベック・羊毛掛け布団

羽毛布団を選ぶ際に気をつけたいポイント3つ

羽毛布団を選ぶときチェックしたいのは、羽毛のクオリティと羽毛の量、そして側生地の品質です。

1. 羽毛のクオリティ

羽毛布団の良し悪しは、羽毛のクオリティによって決まるといっても過言ではありません。

羽毛布団に包まれている素材には、“ダウン”と“スモールフェザー”の2種の羽毛が使用されています。

・ダウンとは

メインとして用いられるのはダウンで、グース(ガチョウ)やダック(アヒル)などの水鳥の胸のところに生えている、タンポポの綿毛のようなふわふわした部分をいいます。

ダウンは、温度によって羽根が自然に閉じたり開いたりする特性があります。

寒いときは羽毛が開いてたっぷり空気を含みますし、暑くなると縮って、空気を外へ出します。

羽毛布団が冬は暖かくて、夏は涼しいといわれるのは、ダウンにこのような温度と湿度を調整する働きがあるからなのです。

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・スモールフェザー

鳥のお腹のあたりの小さな羽根のこと、をスモールフェザーといいます。

ダウンに羽軸がないのに対して、フェザーには羽軸があります。

羽毛布団にはダウンとフェザーの両方が使われていて、2種類の羽の混合率によって布団のグレードが決められます。

ダウンの量が多い方が、空気を含んで保温力がぐんと高まるので、値段も高額になります。

また、羽毛のクオリティは、鳥の種類や産地によっても変わってくることも抑えておきましょう。

ダック(あひる)よりもグース(がちょう)の方が品質がよいとされていますし、同じグースでも、親鳥であるマザーグースのほうが、クオリティが高いとされています。

さらに、暖かな地方で育った鳥より、寒い地域で育った鳥の方が、寒さから身を守る能力が羽にあると考えられていて、高品質なものとして扱われているのです。

世界中の羽毛の中でも、ポーランド産とハンガリー産の羽毛は、品質がよいとしてたいへん人気が高いので、予算に余裕がある方は購入を検討してみては?

【失敗しない羽毛布団の選び方】重要なチェックポイントは3つ!

もう1つ注目したいのは、羽毛を精製する工程によってもクオリティ変わるということ。

羽根の汚れやニオイがしっかりとれているか、質の悪いものを取り除いて良質なものだけを選別しているか、厳密にチェックされているのです。

クオリティを重視しているメーカーの中には、契約農場の羽毛だけしか使わないとうたっているところもあります。

こうしたメーカーだと、羽毛の品質が安定しているので、高価な羽毛布団でも安心して購入できますね。

2. 羽毛の量

先ほど、ダウンとフェザーの割合について触れましたが、ダウンの比率が50%未満の場合は
「羽毛布団」ではなく、「羽根布団」として扱われます。

安い羽毛布団だと思い込んで、誤って羽根布団を購入しないように、気を付けてください。

【失敗しない羽毛布団の選び方】重要なチェックポイントは3つ!

参考までに、羽毛布団に使用される羽毛の重量の平均は下記となります。
(側生地の重さは含まれていません)

・シングルサイズ…約1.1〜1.3kg

・セミダブルサイズ…約1.4〜1.5kg

・ダブルサイズ…約1.6〜1.7kg

・クイーンサイズ…約1.9〜2.1kg

羽毛布団が安い価格で販売されていたので、早速購入したら、羽毛の量が少なかった・・・。

こんな憂き目に遭わないようにするためにも、羽毛の重さは必ずチェックするようにしてくださいね。

3. 側生地の品質

せっかくクオリティの高い羽毛を使っていても、側生地の品質が悪いと布団が台無しになってしまいます。

硬くて、ハリのあるものは、肌ざわりが悪いですし、カラダに側生地が沿わないと、羽毛布団の柔らかさやしなやかさを、しっかり感じられなくなってしまいます。

質の悪い綿を使用していると、ガサガサとした音が気になって眠りを妨げられることも・・・。

こうした点を鑑みて、羽毛布団を選ぶときは、中身の羽毛と同じくらい、側生地にもこだわりましょう。

【失敗しない羽毛布団の選び方】重要なチェックポイントは3つ!

話は変わりまして、羽毛布団の側生地として使われるのは、綿、合成繊維/合繊(ポリエステルなど)、シルクなどです。

現在、販売されている羽毛布団は、綿か超長綿がほとんど。

綿素材は、わたしたちに最も馴染みのあるものですよね。

天然の素材で、吸水性に優れており、肌触りがいいのが特徴ですが、綿の品質はピンからキリまであるので、この点も注意が必要です。

おすすすめは、やはり綿の中でも最高級とされる超長綿です。

綿は綿花から摘み取った繊維の長さによって品質が決まります。

超長綿 は平均35ミリ以上の、最も長い素材だけを使用しており、絶妙なやわらかさがあって、かつ、しなやかで、肌に触れた時の気持ちよさは格別です。

他の綿と比較して、高い吸湿性や通気性があるので、羽毛布団の良さを余すところなく発揮してくれます。

艶やかで輝くような光沢があるため、見た目も非常に美しいのもうれしいポイントですね。

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キルトの仕様が暖かさに影響する

羽毛布団には、必ずキルトがかかっています。

羽布団を見ると、いくつかのマス目になっていますが、これがキルトです。

羽毛布団は使っているうちに、布団の中の羽毛が片寄ってしまうので、キルトがけする必要があります。

中でも、「完全立体キルト」と呼ばれるものは、羽毛がほとんど一方に片寄ることがないパーフェクトなキルトになっているのが特徴。

羽毛布団のキルトは、もともと「たたきキルト」と呼ばれるキルトがほとんどでした。

たたきキルトとは、布団の中に羽毛を入れて、そのまま縫い込む方法で、マチがなくて平らな状態になります。

ただ、こうした製法だと布団を使っているうちに、どうしても羽毛がズレてしまうという欠点があったのです。

「完全立体キルト」は、布団の中をテープなどで仕切って(メーカーによってやり方に違いがあります)部屋のようにして羽毛を吹き込むため、片寄りを防げるようになりました。

羽毛の片寄りがないと、長い時間、均等な暖かさがキープすることが可能になるのです。

キルトの仕様1つで、保温性に大きな違いが生じるので、羽毛布団を選ぶときはこうした細かいポイントまでしっかり確認してくださいね。

【失敗しない羽毛布団の選び方】重要なチェックポイントは3つ!

今回のまとめ

羽毛布団を選ぶときのチェックポイントをお話してきましたが、最後にもう1つ、忘れてはならないことをお伝えしておきましょう。

それは「信頼できるお店で購入する」ということです。

羽毛布団は、布団の中を開いて羽毛の品質を確認することができません。

メーカーが付けているタグや証明書を信じるしかありませんから、信頼に値するメーカー選びこそ、羽毛布団選びの重要ポイントといえるでしょう。

ビラベック・羊毛掛け布団

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