布団カバーの素材にこだわれば快適度アップ!目的別の選び方をガイド!

布団カバーの素材にこだわれば快適度アップ!目的別の選び方をガイド!

寝具選び

布団カバーが原因で、熟睡できないこともある

みなさんは布団カバーを選ぶとき、どこにポイントを置いて選んでいるのでしょうか。

デザインや色といった見た目で選んでいる方、生地の素材を基準にしている方など、さまざまだと思います。

しかし、今使っている布団カバーが原因で、熟睡できていない可能性があるのです。

そこで今回は、寝心地の良さをアップしてくれる布団カバーの選び方について解説をしてゆきます。

良い布団カバーを使用すると眠りの質も格段にアップするので、しっかりチェックしておきましょう。

布団カバーの素材にこだわれば快適度アップ!目的別の選び方をガイド!

布団カバーはなんのために必要なのか?

布団カバー選びについてお話する前に、その必要性について考えてみましょう。

・汚れ防止

布団カバーは、汚れから布団を保護する役割があります。

丸洗いできる一部の布団を除いて、ほとんどの布団は洗うことができないため、汚れがひどくなった場合使えなくなってしまうことも。

でも、布団カバーをかけていれば、寝ている間にカラダからでる汗や皮脂、フケ、角質などが直接布団に付くのを防ぐことができます。

これらの老廃物は、ダニのエサとなってしまいますので、この快眠を妨げるせいぶつの増殖防止にもつながります。

・布団の側生地を守る

私たちは眠っている間に多くの寝返りをうちますが、そのたびに摩擦が生じて布団はこすられています。

このような場合でも、布団カバーをしていれば、布団の側生地が直接スレて、布団の寿命が縮むのを防止できますよ。

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・寒さ、暑さを軽減

布団カバーの中には、保温性の高いものや発熱機能を持つ生地を使用したものも販売されています。

冬場に今使っている布団では寒いと感じたら、このような布団カバーを使うといいでしょう。

その逆に、夏の暑い時期には接触冷感効果のある、ヒンヤリしたカバーを使うと涼しく過ごせます。

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良質な睡眠をサポートしてくれる、布団カバーの条件3つ

睡眠の質に大きく影響する布団カバー。

ここでは、よい布団カバーを選ぶためのポイントを3つに絞って解説してゆきます。

1.布団の中の温度を調整できる

質の良い睡眠を得るためには、暑い夏は涼しくて寒い冬は暖かく、快適な温度であることが重要です。

眠っている時の布団の中の環境を、寝床内気象(しんしょうないきしょう)といいますが、快眠のためには、温度 33±1度、湿度 50±5%が理想となります。

寝具に横たわると、 カラダと布団の間に小さな隙間ができるのですが、この隙間の温度&湿度が「寝床内気象」です。

季節や部屋の温度に合わせて、布団カバーの種類や素材の組み合わせを変えることで、寝床内気象を保って心地よく眠ることができます。

寝心地を徹底的にこだわりたいという方は、湿度も測れる温度計を手に入れて、ベストな寝床内の環境になるように調整してみましょう。

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続いて布団カバー選び方ですが、重要なのは、吸水性と吸湿性、放湿性、さらに通気性に優れていることです。

わたしたちは眠っているあいだに、およそ200ミリリットルの汗をかいています。

当然、布団の中は湿気ってムレてしまうので、湿度をキープ機能の高いカバーが理想です。

水分を吸いとって素早く空気中に放湿する機能を、一番に考えましょう。

また、睡眠時は普段より体温が低下しますから、適度な保温性が高いものを選びましょう。

2.寝姿勢をしっかりサポートしてくれる

寝姿勢とは、眠っている時の姿勢のことを言います。

あおむけで寝た時、背骨がゆるやかなS字のカーブを描き、横向きで寝た時水平になるのが、理想の寝姿勢といわれています。

この姿勢で眠れば、カラダに余計な負荷がかからずに、自然な眠りを得やすいのです。

寝姿勢はマットレスや敷き布団が最も影響を及ぼしますが、せっかく良いものを選んでも、カラダにフィットしないマットレスカバーや敷き布団カバーを選んでしまうと、カラダがズレて寝心地が悪くなってしまいます。

敷きカバーに関しては、サイズのあったものを選ぶのが原則です。

3.肌ざわりの良いものを選ぶ

肌ざわりがいいと、気持ちよく眠りにつけます。

やわらかいもの、フワフワのもの、硬めのものなど、自分が最も心地よいと感じる素材のものがベストです。

肌ざわりのいい布団カバーは、触っているだけでしあわせな気持ちになり、触覚が刺激されて深い睡眠が得られやすくなりますよ。

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布団カバーの素材について知っておこう

ここでは、ニーズごとに分けて、布団カバー生地について紹介してゆきます。

それぞれの素材の特徴についても説明しますので、布団カバー選びの参考にしてください。

なめらかな肌ざわりの布団カバーがほしい

肌に心地よい、なめらかな感触がお好みなら、シルクや高級綿、リヨセル(テンセル)のサテン生地の、いずれかがいいでしょう。

(シルクサテン)

この中で最もなめらかな生地は、シルクサテンです。

凹凸が少ないから表面がツルツルとして、非常によい肌ざわりが特徴。

光沢感があり、見た目も美しいのも特徴の1つでしょう。

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ただし洗濯は手洗いのみ、日焼けによる劣化を防ぐため直射日光を当てない陰干しとなるなど、
お手入れに手間がかかります。

また、よく水分を吸収するものの、たくさん汗をかくと肌にペタペタとくっ付くことがあるので、生地がカラダに密着するのが苦手という方には不向きですね。

(綿)

綿素材は、荒い感じのバサバサとしたものから、カシミヤのようなやわらかさのあるものまで、品質に大きな幅があります。

品質は繊維の長さによって異なり、繊維の長い「長繊維綿」や「超長綿」などは高額ですが、肌に触れると非常にやさしく、気持ちがいいです。

(リヨセル)

天然素材である高級綿やシルクは、どうしても値段が高くなります。

「もう少しお手頃な価格で、なめらかなカバーがほしい」

という方には、リヨセルのサテン生地の布団カバーがおすすめです。

化学繊維でありながら、天然素材の持つなめらかさを再現しているので、やわらかくて寝心地はシルクに引けを取りません。

さらに、高い吸水性・吸放湿性があるので、ムレにくく快適な寝床内気象を保ってくれます。

耐久性があるので洗濯機で洗えて、お手入れがラクチンですが、やや毛羽立ちやすいのが欠点といえるでしょう。

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暑い夏の夜、涼しく過ごせる布団カバーは?

ここ数年は猛暑が続いているため、夏の寝具に涼しさを求める人が年々増加傾向にあります。

こうしたお客さんの声を受けて、多くの種類のひんやり感のある布団カバーが発売されています。

とくに、接触冷感機能のある化学繊維のカバーは人気が高いですが、汗の吸収力が低く、ムレやすいという、欠点があるものが多いです。

また、この手の生地は、最初はヒンヤリしているものの、時間の経過とともに冷感が失われるだけでなく、逆に蒸れて眠りの妨げになることもあることも覚えておいてくださいね。

寝床内気象を考慮すると、おすすめは天然の接触冷感をもつリネン素材の布団カバーです。

麻であるリネンは、ゴワゴワと固いのではないかと誤解されがちですが、麻には多くの種類があり、やさしい肌ざわりのものもあるのです。

細い繊維を使用しているリネンは夏場にサラサラと気持ちよく、ひんやりとして快眠をサポートしてくれるでしょう。

リネンのカバーは見た目もオシャレな印象なので、お部屋の雰囲気がアップしますが、他の布団カバーと比較すると高額であることを覚えておいて下さい。

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あたたかく冬を過ごせる布団カバー

古い木造の一軒家にお住まいで、冬の寒さを何とかしたいと思っている方は、保温性の高いポリエステル生地の布団カバーがいいでしょう。

ポリエステルの起毛生地は、ふわふわでサラサラしていているうえに、非常に暖かいので、室温が低くても十分満足できます。

暖かくなりすぎて、眠っているうちに汗ばんで目を覚ますこともあるので、保温性の高いパジャマとの併用は避けたほうがいいですね。

ただし、ポリエステルの布団カバーは静電気が起こりやすいので、苦手な方はやめたほうがいいかもしれません。

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また、マンションに住んでいて、そこそこ暖かいくらいでよいという方は、多重コットンガーゼ生地の布団カバーがいいでしょう。

生地が重なっているので暖かい空気を抱え込んで快適に過ごせますし、コットンなのでふわっとして気持ちよく、ムレにくいのも嬉しいポイントです。

今回のまとめ

いかがでしたか?

素材の特徴や機能性を知ると、使ってみたいと思う布団カバーが見つかったのではないでしょうか?

肌触りもデザインもよい布団カバーに出会えれば、眠る時間も楽しみになり、朝までグッスリ心地よく休めることでしょう。

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