【人気の敷布団素材・ウレタン】おすすめポイント&注意点とその特徴

【人気の敷布団素材・ウレタン】おすすめポイント&注意点とその特徴

寝具選び

防カビ、防ダニタイプの商品もある

何種類もある敷布団素材の中で、人気が非常に高いのがウレタンです。

原材料は合成樹脂で、空気をたくさん含んでいることから反発性があり、ダニやカビなどの繁殖を防ぐ加工ができるのも特徴。

ただし、素材の質はピンからキリまであって、低品質のウレタンだと化学物質臭が強い、通気性が悪い、反発力が低くて寝返りがうちにくいなど、さまざまなデメリットがあります。

すべてのウレタン素材が寝心地いいというワケではないので、今回の記事で素材の特徴や、おすすめのポイントをしっかり理解しておきましょう。

臭いもなく、満足できる機能を持った布団に出会えたら、寝つきもよくなりますし、朝までグッスリ眠れる快適な夜が送れますよ。

【人気の敷布団素材・ウレタン】おすすめポイント&注意点とその特徴

ウレタン素材のメリット

まずは、ウレタン素材の敷布団を使うメリットから解説していきます。

体圧分散力が非常に高い

ウレタン素材の最大の特徴は、反発力があるため横になった時に、頭から足までしっかり体圧を分散できること。

ただし、布団の厚さには注意が必要です。

薄いウレタン素材だと、反発力があるとはいってもカラダの重みだけ底部まで沈み込んでしまい、快適な眠りとはかけ離れた寝心地になるのでおすすめできません。

下記の、マットレスの厚さごとに寝心地の目安に、自分におすすめのタイプを探してみてください。

(厚さ3センチ)

低価格で販売されているタイプに多いですが、敷布団の機能としてはイマイチ。

単体で使うと、腰やお尻の部分がペタンコに沈んでしまい、体重が重い方などでしたら寝ている間にカラダの痛みを感じることでしょう。

また、原材料の質が低い傾向にあり、化学物質臭がなかなか消えないというデメリットも。

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(厚さ5センチ)

寝姿勢によっては、反発力が足りなくて寝心地が悪いと感じることも。

こちらもマットレス単体で使うのではなく、敷布団の上などに乗せて使うといいですね。

(厚さ8センチ)

これぐらいの厚さになると、どんな寝姿勢でも体圧をしっかり分散して、快適な眠りが実現しやすいです。

体重によって、ウレタン素材の沈み具合は変わってきますので、70キロ以上ある方は8センチ以上の敷布団を選ぶのがおすすめ。

(厚さ10センチ)

重さがかなりあるのがネックですが、体圧分散機能は最高レベルで、寝心地はバツグンにいいです。

【人気の敷布団素材・ウレタン】おすすめポイント&注意点とその特徴

ちなみに、ウレタン敷布団の硬さは「ニュートン」という単位で表されます。

目安としては、60ニュートン以下だとやわらかめ、60~100ニュートンで標準的、100ニュートン以上だとハードとなっています。

指圧マッサージ効果も得られる

ウレタン寝具の中には、表面が凹凸になっているタイプのものもあり、ここにカラダを寝かせると、その刺激が指圧マッサージのような心地よさを感じさせてくれます。

部位によって反発力が変わるタイプもある

ウレタン敷布団には、硬さや反発力がバリエーションに富んでいるほか、部分的に素材を変えているものもあるのです。

タイプによって寝心地は大きく変わりますので、近くに布団専門店がある場合は、実際に足を運んで感触を試してみることをおすすめします。

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ウレタン素材のデメリット

寝心地はバツグンのウレタン素材ですが、デメリットとその改善策も知っておかないと、購入してからの後悔につながることも。

吸湿力がないのでダニやカビに注意

他の敷布団に使われている素材と違って、ウレタン素材は吸湿性がほとんどないため、内部に湿気がこもりやすくなります。

【人気の敷布団素材・ウレタン】おすすめポイント&注意点とその特徴

さらに、布団に古い皮膚や垢、皮脂などが付着すると、それをエサとするダニが繁殖しますし、湿気の影響でカビが大量発生することもあるのです。

ですから、敷布団を敷きっぱなしにしておくと、床と布団の間にカビがびっしり生えているなんてことも・・・。

ですから、このタイプの敷き寝具は、敷布団などの上に敷いて使うのがおすすめで、こまめに部屋で立てかけて湿気がこもらないようにすることが重要です。

水洗いやクリーニングができない

水に弱いのでクリーニングができないというのも、ウレタン素材の欠点です。

自宅で丸洗いできないのはもちろんのこと、クリーニングを引き受けてくれる専門業者もほとんどいません。

収納が難しい

ウレタンはかなり重量がありますので、厚みを増すほどに重くなっていき、通常の布団のように収納できないのもネックです。

仮に、押し入れなどに収納したとしても、湿気対策などが非常に大変になるので、あまりおすすめできません。

ウレタン素材の敷布団を使う時は、収納はせずに1年中外に出しておくことを前提にしましょう。

【人気の敷布団素材・ウレタン】おすすめポイント&注意点とその特徴

ちなみに、布団の収納に便利な布団圧縮袋は、ウレタンの敷布団には使えません。

粗悪な布団圧縮袋の中には、ウレタンでも圧縮OKなどとうたっている商品もありますが、生地を傷めて耐久性を一気に低下させますので、絶対に使わないでくださいね。

耐久性はウレタンの密度で変わってくる

ウレタンは、食器洗いのスポンジのようにフワフワのものもあれば、素材が密集した少し硬めのものもあります。

価格は前者のほうが圧倒的に安いですが、耐久性は密度が高ければ高いほどアップします。

ですから、通販などでウレタン素材の敷布団を購入する時は、値段の安さに注目するだけでなく、ウレタンの密度もしっかりチェックしてください。

密度別の特徴は、下記のとおりです。

(密度20%)

低価格ウレタン寝具に使われることが多い素材ですが、長く持っても1年ぐらいなので、おすすめできません。

耐久性は湿度のケアなどをしていても、ほとんど期待できません。

(密度25%)

ウレタンの密度が5%高まると、耐久性は2~3倍アップします。

値段と耐久性、寝心地のバランスを考えたら、一番リーズナブルな敷布団としておススメできますね。

【人気の敷布団素材・ウレタン】おすすめポイント&注意点とその特徴

(密度30%)

ウレタンの密度が30%を超えると、寝心地がグンとアップするのです。

耐久年数は5~8年ぐらいと、かなり長持ちしますし、密度20~25%の敷布団とは比べ物にならないぐらいの、心地よい反発力を持っています。

(密度40%)

これぐらいの高密度ウレタンになると、価格は高くなりますが、寝心地のよさは言うことなしです。

体圧分散力は最高レベルで、熟睡環境を作るにはおすすめの敷布団です!

ウレタン素材の寝具には、こうした密度の表記がないケースもありますので、必ず密度が確認できる商品を選ぶようにしてくださいね。

値段が安い上に、「高性能、高反発」とうたっているウレタン寝具の場合、1年ぐらい使っていると半年ぐらいの厚みになってしまって、朝起きたら背中や肩が痛い、蒸れて夜中に何度も目が覚めるといったトラブルが頻発します。

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ウレタン敷布団の臭いを飛ばす方法

高級なウレタン素材の敷布団でしたら、購入直後の布団が臭うということは少ないのですが、値段が安くなればなるほど、化学物質臭がきつく感じる傾向にあります。

そんな時は、直射日光があたる風通しのいい部屋に、袋から出して数日間陰干ししておきましょう。

たいていの寝具でしたら、3~4日で気にならなくなるぐらいのレベルになりますよ。

今回のまとめ

寝具は購入した後、寝心地が悪いからといって、返品できるケースはまれです。

「安物買いの銭失い」

とならないように、まずは、信頼の置ける布団専門店を見つけ、密度をチェックしたうえで、口コミを参考にしながら、なるべく厚みのある敷布団を選びましょう。

おすすめなのは、“布団コンシェルジェ”が在籍している布団専門店で、今使っている寝具の問題点や自分の体重などを伝えて、最適なウレタン寝具を選ぶという方法。

【人気の敷布団素材・ウレタン】おすすめポイント&注意点とその特徴

街中の専門店はもちろんのこと、最近はネットでもこのようなサービスが増えてきましたから、ぜひ、利用してみてくださいね。

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