【朝までグッスリ眠れる枕を選ぶコツ】正しい枕の使い方も解説します!

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寝具選び

快眠につながる枕の高さを決めるポイント

体重の8~10%もの重さがある頭部は、寝る時は高さや形状がフィットした枕で支える必要があります。

素材だけで枕を選んでいたり、寝姿勢が不適切だったりすると、首や肩などに余計な力が加わって、朝までグッスリ眠れなくなりますから、正しい枕の選び方を覚えましょう。

自分に合った最適な枕で眠れば、驚くほど朝の目覚めがよくなって、仕事や家事などのパフォーマンスが上がるようになりますよ。

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まずは、意外と間違いが多い、枕の使い方の話しから。

枕を選ぶ時に必ずチェックするのは、高さですね。

低い枕と高い枕、好みは人によってそれぞれですが、大切なのは首のカーブと敷布団の間にできるすき間を、枕がしっかり埋めることです。

ここに空間ができていると、首をしっかり支えることができず、朝起きた時に痛みを感じるようになります。

さっそく、今使っている枕に頭を乗せてみて、首の下に空間ができていないか、また、肩や頭に余計な力がかかっていないか確認してみましょう。

さらに、枕は後頭部だけでなく、肩の上部まで乗せることで、肩や首が疲れにくくなりますので、この姿勢で寝た時に違和感が発生しないかということも確認してくださいね。

2つの姿勢で寝心地をチェック

続いてチェックしたいのが、仰向けになった時と横向きになった時、それぞれの姿勢で寝た時のフィット感です。

眠りにつく時は仰向けでも、寝ている間に寝返りをうって横向きになることもありますし、逆もしかりです。

ですから、仰向け姿勢では理想的な姿勢になっていても、横向きになった時に頭が沈んでしまったり、首と敷布団の間にすき間ができたりする枕は、寝ている間の疲労蓄積につながる可能性があります。

使い始めはしっかり頭部や首、肩がサポートされる状態になっていたとしても、枕は使っているうちに枕の反発力などが低下してゆき、いつの間にかカラダにダメージを与えていることが多いのです。

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一般的に、高すぎる枕と低すぎる枕には、下記のようなデメリットもあります。

(高すぎる枕)

後頭部が上に持ち上げられて、舌の根っこが沈んでしまうため、呼吸の時に空気の通り道である気道がふさがり、いびきをかいやすくなります。

一人で寝ていると、自分がいびきをかいているかどうか気付きにくいですが、下記のような症状がある方は要注意です。

・夜中に息苦しさを感じて、何度も目が覚める

・朝起きた時にノドの渇きが強い

・昼間に強い眠気を感じ、集中力や判断力が極端に低下する

いびきを毎日かいていると、寝ている間に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞など、命に関わる病気を発症するリスクが高まります。

グッスリ眠るだけでなく、健康状態をキープするためにも、今使っている枕が高すぎないかチェックしてみましょう。

枕に頭を乗せると首が沈む、首にシワができやすいという方は、枕が高すぎる可能性がありますよ。

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(低すぎる枕)

わたしたちの首はまっすぐな状態ではなく、緩やかなC形のカーブを描いています。

しかし、枕が低すぎるとこのカーブが失われて、カラダの各所に不調を発生させるのです。

とくに、首への負担は非常に大きく、朝起きた時から首の痛みや肩こりなどを感じるようになります。

このような症状に心当たりがある方は、自分に合った新しい枕を選ぶことをおススメします。

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枕に使われる12の代表的な素材

枕の素材は、基本的に自分の好みで選んでも問題ありませんが、グッスリ眠るために重視したいポイントが2つあります。

それは、通気性のよさとケアのしやすさです。

寝ている間は、頭部も汗をかきますから、通気性の悪い素材だと水分が枕の内部にこもってしまい、ダニやカビが繁殖しやすくなります。

さらに、水分がこもった枕で眠っていると、寝苦しさを感じて朝までグッスリ眠ることができなくなりますから、通気性のよい寝具を選ぶようにしてくださいね。

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また、枕には頭皮から出る皮脂やフケなどが付着しますので、非衛生的な環境になりがちです。

枕カバーだけでは、こうした汚れを完全に防ぐことはできませんが、丸洗いなどのケアができえる枕を使うと、髪や肌をキレイにキープできますし、ダニやカビの繁殖も防げますよ。

それでは、素材別に特徴を確認してみましょう。

1.低反発ウレタン

原材料は合成ゴムで、頭を乗せると心地よく沈んでゆくため、人気が高い素材となっています。

水に弱いという特徴があるので丸洗いはできず、専用のカバーを使って汗などの湿気を吸い取る必要があります。

また、枕に頭が沈み込みすぎると寝返りが打ちにくくなり、それが原因で肩こりなどを引き起こすことがあります。

寝心地がよくても、沈み込みすぎる低反発枕は、避けたほうがいいですね。

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2.高反発ウレタン

低反発ウレタン素材より反発力が強く、首にS字カーブができるように設計されているため、ストレートネックの方は寝やすいと感じることが多いようです。

値段は少し高いですが、高反発ウレタンを使った枕の中には、洗えるタイプのものもありますので、衛生面を重視するならこのタイプがおすすめです。

3.高反発ファイバー

ポリエチレンなどの化学繊維で作られた素材で、通気性はもちろんのこと、撥水性にも優れていることから、丸洗いできる枕が多いです。

衛生的に使える反面、頭部へのフィット感はウレタンなどよりは下がり、少し硬めの寝心地になります。

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4.ソフトパイプ

細かいストロー状になったパイプを使ったのが、パイプ枕とも呼ばれるソフトパイプ。

ポリエチレン樹脂でできているので、洗濯もカンタンです。

素材に空洞ができているので、頭部の熱がこもりにくく、寝つきの悪い方に好まれる傾向があります。

通気性もかなりいいので、ダニやカビが繁殖しにくい素材です。

パイプの量を増減させることで、枕の高さが調整できるというメリットもありますが、寝返りするたびに素材同士が擦れる音が発生して、眠りの妨げになることも・・・。

5.マイクロビーズ

ポリエチレン樹脂で作られた小さなビーズ状にしたマイクロビーズは、非常に柔らかくて、頭部や首などを形状に合わせて支えられる素材です。

ただし、放熱性が悪いため、熱がこもりやすくなる夏は寝苦しくなり、快眠の妨げになりやすいというデメリットがあります。

また、枕によってはビーズが細かくなっているため、ちょっとした動きでも枕の形が変わり、寝苦しさにつながることが多いのもデメリットとして挙げられますね。

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6.ポリエチレンフレイク

綿のようなふんわり感を人工繊維で実現した素材で、洗濯機を使って丸洗いできるほど強い繊維であることが特徴です。

軟らかい感触が好きな人に人気があり、値段も安いことから、人気が高い枕に使われています。

7.ラテックス

低反発枕ほど頭は沈みませんが、頭を乗せるとやわらかなサポート感が伝わってくる素材です。

原料はゴムなので、材質によってはアレルギー反応を引き起こすことがあります。

抗菌効果が施されている枕も多く、ダニの発生を少なくできるため、お手入れがラクというメリットが受けているようです。

ちなみに、ラテックス素材には、合成タイプと天然タイプがあり、合成タイプはへたるのが早い傾向にあり、ゴムの独特なニオイが強いという問題があります。

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8.スマッシュフォーム

ウレタン素材を細かくしているため、適度な柔らかさがありながら、沈み込みが少ないのが特徴です。

洗えるタイプもありますが、劣化しやすいのがネックで、お手入れに手間がかかります。

9.そば殻

硬い枕が好みという方におススメなのが、昔から愛用されているそば殻。

通気性がいいので、暑い夏は朝までグッスリ眠れる枕としておススメなのですが、頭部や首にフィットする感覚があまりないので、好き嫌いが分かれるところです。

また、湿気を帯びると虫が発生したり、殻が割れて粉が出てきたりすることもあります。

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10.羽毛

頭をやさしく包み込んで、やさしい心地よさを提供してくれる、水鳥の羽を使った素材です。

復元力が非常に高く、羽毛の種類(ダック、グース、産地)などによって感触が異なり、ダックよりグース(ガチョウ)のほうがフワフワ感と弾力性に富んでいます。

水鳥の羽には、綿羽であるダウンと、羽根である「フェザー」に分かれますが、その配合比率によって枕の寝心地が変わってくるのが特徴。

寝具の専門家などに話を聞くと、一般的にはダウンが8割、フェザーが2割と言うのが、羽毛枕の黄金比率と答える方が多いですね。

ちなみに、ダウンが8割以上使われていると「羽毛」、フェザーが8割衣装だと「羽根」という素材名に変わります。

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11.ヒノキ

ヒノキをチップ状や粒状にした枕は、独特の癒しの香りが特徴で、リラックスが進み快眠に誘われる寝具として人気です。

香りが薄れてきても、ヒノキオイルを加えることで、買ったばかりの時の状態に戻せます。

製造に手間がかかるため、値段が高いのがネックですが、頭や首のフィット感もバツグンで、寿命も他の枕より長いのでかなり人気があるのです。

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12.たわし

チクチクした少し強い刺激が特徴のたわしは、頭を点で支えるため、理想的な頭圧分散を実現しつつ、頭皮をマッサージするような心地よさを与えます。

通気性もバツグンで、汗などの水分はすぐに空気中に放出されるので、朝までグッスリ眠れる枕として、昨年(2017年)からヒット商品として注目度は上昇中。

たわしの刺激に慣れるまで時間がかかる方もいますが、タオルやカバーをすることで、好みの強さに調整できる便利なグッズもあります。
枕内部にポリエステル素材を使ったタイプだと、丸洗いして陰干しするという、カンタンなケアで衛生状態を保てるのも人気の秘密。

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以上、12種類の素材を紹介しましたが、頭部や首へのフィット感、寝心地のよさ、寝返りのうちやすさは個人差がありますので、多くの枕を取り揃えている寝具店などで、実際に素材の感触を体感してみるといいですよ。

そして、自分にピッタリの枕に出会えれば、極上の眠りや癒しが得られて、毎晩寝るのが楽しみになることでしょう。

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