いびきの原因である口呼吸・・・睡眠時無呼吸症候群や成人病になる可能性も!

いびきの原因である口呼吸・・・睡眠時無呼吸症候群や成人病になる可能性も!

睡眠の豆知識

人間は空気から酸素得ないと、生命を維持できません。

そのために行っているのが呼吸で、寝ている時も、起きている時も無意識で空気を取り入れています。

人間の呼吸は鼻から空気を吸って、口から吐くことが基本であり、鼻は空気を吸うために様々な機能を持っているのです。

鼻腔の閉塞状況が口呼吸を誘発する

鼻には鼻腔と呼ばれる空洞があり、そこに空気を取り入れることで、気管から肺に空気を送り出します。

鼻腔の壁は粘膜組織で作られており、そこには線毛と呼ばれる細かい毛が沢山生えています。

線毛は空気中に含まれる細かいチリやゴミを除去したり、乾燥した空気を湿らせたりするフィルターの働きを行います。

つまり鼻腔は単に空気の通り道ではなく、取り入れた空気を洗浄・加湿する機能を持っており、気管や肺に極力刺激を与えないように工夫されていたのです。

しかし、何らかの要因でこの鼻腔が詰まってしまったらどうなるでしょうか?

鼻から空気を吸おうにも、鼻腔が狭くて十分な空気を取り入れることができません。

しかしそれでは人間が活動するのに、十分な酸素も得られない状態になってしまうかもしれません。

そこで自然に口呼吸が始まってしまうのです。

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鼻の閉塞は口呼吸を誘発していびきの原因になる

鼻の詰まりで呼吸に影響が出ることで口呼吸が始まりますが、一度癖になってしまったら、一日中口呼吸を行うことになります。

それは寝ている時も同様で、口を開いた状態で寝てしまうのです。

寝ている時に口を開けると、空気をストレートに気管に送ることができるので、空気量は一時的に増加します。

しかし睡眠時の口呼吸を続けることで、かえって気管を狭くさせ空気の通りを悪くさせてしまうのです。それが「いびき」の原因です。

睡眠時の口呼吸は直接喉に外気による刺激を与えます。

先程の説明した通り、鼻呼吸では鼻腔粘膜により、空気を浄化・加湿してから気管に送ることで、刺激の少ない空気を送っています。

それに引き換え口呼吸では、直接空気が入り込むために、ホコリやチリなどが含まれた状態で送られることになります。

また冬場では空気も乾燥しており、それが気管の粘膜を乾燥させ傷つけることにもなります。

つまり口呼吸では直接外気を気管に送り込むことで粘膜を痛め、炎症により粘膜組織を肥大化させ、それがいびきの原因となる気道の詰まりを起こしていたのです。

いびきの原因である口呼吸…実は恐ろしい病気になることも!

いびきだけでない口呼吸が誘発する病気とは

口呼吸により喉や気管の粘膜が肥大化すると、寝ていても空気の通りが悪くなり、いびきとなって症状が現れますが、口呼吸が誘発する病気はそれだけではありません。

・ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
・ 成人病
・ 慢性的な扁桃炎
・ アレルギー症状
・ 免疫力の低下
・ ホルモン異常
・ 口腔内の衛生環境の悪化
・ その他

SASは睡眠中に呼吸が停止してしまう病気で、単に呼吸が停止するだけでなく、睡眠障害を引き起こし、さらに高血圧などの成人病の原因になります。

直接外気が喉粘膜に入ると、扁桃組織を刺激して慢性的な扁桃炎を発症させます。

扁桃は免疫システムのセンサーとして作用している組織で、これに炎症が起きると免疫力の低下を招くことになります。

さらにアレルギー症状の悪化やホルモン分泌にも影響を与えるのです。

口呼吸は口腔内にも悪影響を与えます。

寝ている時に口を開けることで、口腔内は唾液が蒸発して乾燥状態になります。

そうなると口腔内の雑菌は異常繁殖し、歯周病、口内炎などが発症し、さらに口臭も酷くなるのです。

いびきの原因である口呼吸…実は恐ろしい病気になることも!

いびきの原因は口呼吸が多いのですが、それに隠れて様々な病気リスクがあることを理解しましょう。

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