通常の人は静かに息をして眠ります、鼻が荒い人でも寝息が極端に大きくなることはありません。
しかし、いびきの場合は非常に寝息が大きく、そして隣で寝ている人にも不快感を与えます。
酷い場合付近の人が寝付けなくなったり、微小な地鳴りが延々と続いたりします。
筆者の場合、旅館で上司の隣の部屋で寝ても、いびきのおかげで壁が震えることもありました。
実際に原因はなんでしょう?ただ、共通していえることが「肥満体系」が多いことです。では…なぜ?
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いびきをかく4の原因
【首まわりに膨大な脂肪がついている】
やはり最も多い原因が肥満によるものです。
寝るときに首の脂肪による重みで気道が塞がり、寝息が正常ではない状態になって結果いびきが大きくなるものです。
もともと寝息が大きく更に脂肪が大きいとより一層いびきが大きくなります。
【頻繁な口呼吸】
鼻呼吸ではなく口呼吸によって気道が乾燥し、そこから気道が軟らかさをなくし硬化して、いびきにもなります。
また、口呼吸の場合、上あごの奥側と舌の根元部分が喉に落ち込みやすくなることも一つの要因ですね。
【極端な疲労】
基本的に睡眠時における筋肉は緩んでいる状態ですが、極度の疲労状態だと更に緩みます。そして呼吸に必要な筋肉量が不足していびきが発生することもあります。
慢性疲労が続けばより音量も大きくなります。
【飲酒】
アルコールには筋肉を緩める硬化があります。更に睡眠中の筋肉の緩みと重なり、結果いびきにもなります
いびき対策5つのポイント
【ダイエット・減量】
肥満の人の場合、減量することが最善策です。脂肪分や塩分などが極端に詰まったものだと自ずと肥満体系になります。
同じタンパク質でも、動物性たんぱく質ではなく植物性タンパク質が詰まった「大豆系」を積極的に摂取していきましょう。
または野菜を今までの生活よりも多めに摂取し、そこからよく噛んでいけば減量によるいびき対策だけではなく…肌の透明感の向上、便秘になりにくい体の形成、食事量の低下にもつながります。
もちろんビールのおつまみにも頻繁に食べられる「枝豆」も非常に有効です。枝豆ならばビールではなく豆乳と一緒に摂取しましょう。
【就寝前の酒を完全にやめる】
気道を塞いでしまうので、寝る前の飲酒を完全にやめましょう。
アルコール中毒の方は積極的に運転をする仕事をはじめれば必然と運転に集中してアルコールを断つ手段にもなります。
【横向きに寝る】
重力のおかげで仰向けに眠ると、どうしても気道が塞がりやすくなります。横向きに眠ることによってそれを回避することが可能です。
また、抱き枕を使って横向きの体制を維持しやすくすれば、より緩和の見込みがあります。
【睡眠中の口呼吸をやめる】
実は口呼吸をやめるためのグッズがあります。それが口呼吸防止テープです。物理的に閉じてしまえば必然的に口呼吸も止まります。
間違ってもセロハンテープや布テープなどのものは使用しないでください。もし使えば皮膚呼吸ができず肌荒れをおこしたり、またテープを長時間張った部分が跡になったりします。
【加湿器を使用する】
真冬での暖房、真夏での冷房では効果をあげるために空気が乾燥しがちです。そこから喉も硬化しますから加湿器で部屋の空気に潤いを与えて呼吸しやすい環境にします。