安眠を妨げるのは男性にも広がる“冷え”?生活習慣の改善ポイントは?

安眠を妨げるのは男性にも広がる“冷え”?生活習慣の改善ポイントは?

睡眠・不眠対策グッズ

冷えが発生するカラダのメカニズム

冷えはさまざまな病気の原因となることで有名ですが、不眠症も例外ではありません。

体温が低い、寝ている間に寒気を感じる、寒いから厚着して寝る、といった症状や行動は、安眠の妨げになることがあります。

ここ最近は、20代、30代の若い男性にも冷えが広がっていて、知らず知らずのうちに不眠を招いていることが多いですから、男性もこの記事をしっかり読んで、安眠につながる生活改善を心がけましょう。

そもそも、冷えとは?

成人女性の約8割が悩んでいる「冷え性」は、寒い季節になると手足の先がいつも冷たくなるのが特徴です。

しかし、冷えの症状はこれだけにとどまりません。

まずは、自分の冷えのタイプを確認することが、改善の第一歩につながります。

安眠を妨げるのは男性にも広がる“冷え”?生活習慣の改善ポイントは?

カラダの温度低下は生命維持のためのはたらきです

わたしたちの体温は、部位によって異なるということをご存知ですか?

一番高いのはカラダの中心部(心臓や脳といった臓器)で、この温度を「深部体温」と呼びます。

細胞がはたらきやすい深部体温は37度で、カラダにはこの温度を維持する機能があります。

寒い季節なると皮膚の表面が冷たくなるのは、体温の放出を防ぐために血管が収縮されて血流が低下するからなんです。

とくに、心臓から遠い位置にある手や足の先端は、血行不良が著しくなるので、氷のように冷たくなり、安眠の妨げになることが多いです。

気温が高くなれば、逆に、血管が拡張して血のめぐりがよくなりますから、こうした手足の温度低下は解消されます。

ところが、生活習慣に問題があったり、病気を抱えていたりすると体温がもとに戻らず、“冷え”の症状として残ってしまうのです。

冷えは5つのタイプに分類されます

冷え性と一口に言っても、発生する部位や症状によって原因が異なりますので、生活習慣の改善ポイントも変わってきます。

まずは、下記の5つのタイプのうち、自分がどれに該当するか確認してみましょう。

タイプ①:四肢末端タイプ

先ほど説明した、四肢(両手、両足)が冷えるタイプです。

女性に一番多い症状で、栄養バランスが悪い食事やダイエットなどの影響で、カラダが熱を発生させるため必要なエネルギーが、慢性的に不足している状態に。

寒い季節、布団に入ると手足が寒くて寝つきが悪くなったり、寝ている間に寒さを感じて、中途覚醒が発生したりと、安眠がどんどん妨げられてゆきます。

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タイプ②:全身冷えタイプ

自律神経のはたらきが乱れると、カラダ全体が冷えきってしまいます。

こちらのタイプも、代謝の低下で熱の生成がうまくできず、脳が体温を下げるという特徴があるんです。

平熱が低くなっている(35度台)人が多く、症状が悪化すると低体温症になることも。

タイプ③:内臓冷えタイプ

四肢末端タイプとは逆で、手足は温かいのに、腰やお腹が冷たくなっている場合は、内臓が冷えている可能性が。

交感神経のはたらきが鈍くなっていると、このような症状を引き起こしやすくなります。

実は、このタイプの冷えが一番厄介で、冷えていると自覚できないことが多いので症状が悪化しやすく、あらたな病気の原因になりやすいのです。

タイプ④:下半身冷えタイプ

腰から足までの部位が冷えている場合は、下半身の血流が悪化している可能性があります。

デスクワークで座っていることが多い方や、運動不足が続いている方が発症しやすいですね。

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タイプ⑤:局部冷えタイプ

閉塞性動脈硬化やヘルニアといった病を抱えていると、二の腕だけ、足のかかとだけというように、局所的に冷えが発生することがあります。

血管が圧迫されて、普段から血流が悪い状態になっていますので、早期に改善しないと歩行が困難になるぐらいの痛みを伴うことも。

また、血行不良が続くと自律神経のはたらきが乱れて、交感神経が夜になっても活性化し、安眠が得られなくなるんです。

「冷え性」と「冷え症」の違いとは?

ところで、日常的に冷え性、冷え症という言葉は使われていますが、この2つは別物だということをご存知ですか?

カンタンに説明しますと、冷え性は冷えやすい体質のことで、冷え症はカラダにあらわれる症状のことです。

西洋医学においては、冷えという考え方はありませんから、さまざまな不快症状が発生していても、病院で診察を受けたら「異常なし」と診断されることが多いです。

ただし、甲状腺機能の低下や貧血、膠原病などが原因と分かれば、治療が受けられます。

一方、東洋医学においては、冷え症は病気の原因と捉えており、漢方薬をはじめとして、さまざまな治療法が研究されています。

自分が冷え性であることを自覚したら、生活習慣の改善を進めるとともに、東洋医学による治療を取り入れるのも1つの選択肢です。

もう1つ、冷え症の基礎知識として覚えておきたいのは、

「低体温と冷え性は、別物である」

ということ。

医学の定義では、低体温は

「37度に保たれるべき深部体温が、35度以下になってしまうこと」

となっていて、カラダの末端の冷えである冷え症とは異なります。

ただし、深部体温が低ければカラダ全体の血流や代謝が低下して、冷え症を引き起こします。

ですから、普段から体温が低い人は、体温をアップさせるための“温活”を積極的に行なうとともに、冷え症にならないための習慣も身に付けるようにしましょう。

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間違った温活グッズの使い方で安眠が得られない?

みなさんは、寒くなって冷えがつらくなったら、洋服を重ね着したり、靴下を2枚重ねで履いたりしていませんか?

こうした対策は、一時的な皮膚温度の上昇につながりますが、カラダの内部まで温めることはできません。

逆に、カラダの温度が奪われて安眠できなくなることもありますから、冷え性対策グッズの正しい使い方をここで覚えておきましょう。

まずは、部位によって変わる体温のお話しから。

頭部や内臓付近の温度(深部体温)は、正常な活動を続けるために、常に37度前後に保たれています。

これに対して、皮膚付近は深部体温を調整するために、熱を放出したり、血管を収縮させたりして皮膚温を変化させているんです。

汗をかくという生理現象は、カラダに溜まった熱を放出されるために行なわれるもので、皮膚の表面から水分が蒸発する時に発生する気化熱によって、体温が下がるんですね。

こうしたカラダの働きによって冷えやすくなる、手足の皮膚温を上げるのに即効性があるのは、カイロや湯たんぽといった冷え性対策グッズですね。

しかし、皮膚を温めてつらい症状を緩和するのには役立ちますが、継続して使っていると接触している部位が汗をかきやすくなりますから、皮膚温の低下に注意しなくてはなりません。

とくに湯たんぽは、寝ている時に布団に入れて、朝までそのままというケースが多いですから、睡眠中に冷えが促進されて中途覚醒も頻繁になり、眠りの質が低下することも・・・。

こうして、安眠が奪われてゆくんですね。

重ね着はカラダの締め付けに注意!

冷え性対策グッズを使う時に、もう1つ注意したいのが、カラダの締め付けです。

寒いからといって、洋服の上に分厚いコートを羽織っていると、その重みで上半身が圧迫されてしまいます。

肩こりがひどい方は、こうした防寒対策で冷えが悪化しているかもしれませんよ。

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また、靴下を重ねて履くときも、注意が必要です。

一般的な靴下は、肌にぴったりフィットするように設計されていますので、2枚一緒に履くと圧迫感は相当高くなるんです。

さらに、汗がこもりやすくなって靴下が湿気を帯び、その影響で足がさらに冷えることもあります。

冷え症対策のために靴下を選ぶ時は、比較的ゴムが緩いタイプにして、レッグウォーマーを一緒に使うといいですよ。

また、足袋のように指が分かれている「5本指靴下」もおススメ。

指が1本ずつ布で覆われますから、保温性が高まりますし、指を動かしやすくなることで血行促進にもつながりますよ。

もちろん、安眠対策グッズとしてもおススメです。

冷え症対策と熟睡が期待できる寝具環境とは?

続いて、意外と見落としがちな寝具環境のお話しです。

わたしたちは寝ている間に汗をかきますが、これは暑い季節だけのことではありません。

個人差はありますが、冬でも一晩でコップ1杯分ぐらいの発汗がありますから、パジャマはもちろんのこと、敷布団や掛布団、枕の湿度にも配慮する必要があります。

湿気がこもりやすい寝具だと、布団の中や頭がムレムレの状態になり、汗が乾くときに熱が奪われてゆくんです。

さらに、ダニやカビが発生しやすい状態になりますから、寝ている間にカラダがかゆくなって快適な睡眠が奪われてしまいます。

冷えの対策につながる寝具内の環境は、温度が33度、湿度が50パーセント前後。

自分の寝具環境が悪化してないか確認するためにも、100円ショップなどで湿度も計測できる温度計を買ってきて、布団の中の状況をチェックしてみましょう。

湿度が著しく高くなっていたら、機能性に優れた敷布団に交換するのも、冷え性対策につながる1つの方法です。

・保温性

・吸湿性

・放湿性

これら3つの機能の高さに注目するとともに、枕の場合は、頭部との間にすき間ができていて、そこから汗が放出できるタイプの商品を使うといいですよ。

安眠を妨げるのは男性にも広がる“冷え”?生活習慣の改善ポイントは?

冷え症対策グッズと一緒に取り入れたい習慣とは?

先ほどもお話しした通り、冷え症対策グッズはカラダの外側から一時的に温めるものですから、根本的な改善につながる習慣も取り入れる必要があります。

それは、運動です。

一番、熱の生成量が多いのは、カラダを動かすために使われている筋肉である骨格筋で、全筋肉の40%を占めています。

骨格筋の最大の特長は、運動で増やすことができること。

そして、熱の生成量もどんどん上昇してゆき、最大で80%ぐらいまで増えるんです!

冷え性対策において、運動習慣がどれだけ大切か、データを知ると一目瞭然です。

運動によってカラダを動かせば、熱の生成量アップだけでなく、ストレスの発散、毛細血管の増加といった効果も得られ、安眠も期待できます。

ただし、これまで運動習慣がなかった人が、いきなり毎日ジョギングを始めたり、ジムに通ったりするのは、少しハードルが高いですね。

それだったら、通勤で利用する電車の中でつま先立ちを続けるとか、帰宅時に1駅前で降りて歩く距離を延ばす、といった手軽なことから始めると、長続きすると思います。

自宅でもカラダを積極的に動かすために、床拭きや窓拭きなども行なうと、さらに効果的ですよ!

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冷えを防いで安眠をサポートする寝具2つ

では最後に、睡眠中の冷えを防いで、みなさんの安眠をしっかりサポートしてくれるグッズを2つ紹介しましょう。

1つ目は、枕です。

なんと、表面がたわしで覆われている、これまで見たことがない寝具です!

頭部の汗を素早く放出するたわし素材の枕

枕は低反発タイプが相変わらず人気ですが、昨年発売された枕で、ネットやテレビも注目を集めている「異色商品?」があります。

それは、たわし素材を使った枕。

あの、チクチクするたわしを本体表面に使い、枕の中は独自開発の「エア透過素材」を採用。

抜群の撥水率をほこるつくりになっています。

はじめは、たわしの刺激に違和感をおぼえる人もいますが、ほんの数秒でこれが快感に変わり、頭皮をマッサージされながら落ちるような安眠に誘われるんです。

また、たわし繊維の間にある空間と、エア透過素材が、睡眠中の発汗で発生した汗を素早く放出するので、汗が蒸発すること体温が奪われることを防いでくれるんです。

安眠を妨げるのは男性にも広がる“冷え”?生活習慣の改善ポイントは?

2018年2月20日時点で、この睡眠用たわしは約1週間待ちです・

枕が売れるこれからの季節、注文が殺到してこの期間が延びることも考えられるので、今のうちに手に入れておくことをおススメします!

(ちなみに、昨年は1年を通して、ほぼ3カ月待ちの状態が続いていたんですよ!)

パシーマ・オリジナル敷パット

理想的な寝具内環境を実現する敷パッド

枕の次は、敷パッドです。

敷布団や掛布団は、天日干ししたり、布団乾燥機をかけたりと、比較的ケアをしやすいですよね。

でも、仕事や家事で忙しい日々が続くと、布団に湿気があっという間にたまってしまい、その中で寝ると体熱でムレムレの状態に。

さらに、汗をかいても湿気が高いためすぐに蒸発できず、カラダは冷たい汗に覆われて、どんどん体温が奪われてゆくんですね。

安眠を妨げるのは男性にも広がる“冷え”?生活習慣の改善ポイントは?

そこでおススメしたいのが、脱脂綿とガーゼという、既存の寝具では使われない素材を採用した「パシーマ・オリジナル敷パット」です。

吸水性と吸湿性は、一般的な寝具(タオルケット、綿毛布)の1.5倍もある、保温性も2倍近くあるんです。

最大の特長は、先ほどお話しした「理想的な寝具ない環境」を実現できることで、暑い夏でも温度は33度、湿度は50%前後の状態をキープして、わたしたちの安眠を守ってくれるんです。

睡眠用たわしと同じく、寝ている間の汗もすぐに吸い込んで、空気中に放出してくれますから、カラダも冷えにくくなり、睡眠の質がどんどんアップすることが期待できます。

わたしたちは誰もが、心地よい寝つきと深い眠りを得て、活動的な毎日を過ごしたいと思っています。

それを実現するためには、カラダに出ている症状を把握して生活習慣を改善し、最適な寝具を使うという3つの行動が重要だということが、お分かりいただけたと思います。

この記事を読んだ後、さっそく、冷え症のチェックをしてみて、安眠につながる正しい温活を続けてみませんか?

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