医学的に証明された天気痛!症状を予防するための4つのポイントとは?

医学的に証明された天気痛!症状を予防するための4つのポイントとは?

天気痛・気象病

医学的に証明された天気痛!天気痛防止の方法とは?

大気圧の変化、つまり大気が地球の表面にかける重量の変化から関節痛や頭痛が起こってしまう人たちがいます。これは、昔から言われてきたことで、人によっては雨が降る予想ができる人もいるそうです。特に関節痛の症状は、関節内のすべての組織と関連しています。関節を構成する靱帯、関節軟骨、関節包、関節液や滑膜などは、外部からの圧力に非常にデリケートに反応してその部分が緊張、こわばりや痛みまでの症状を出してしまいます。

よく雨が降る前やひどく冷え込む前に過去の骨折、捻挫や手術した後の「古傷がうずく」といわれる人がいます。私自身にはそんな症状がないので、半信半疑でしたが、どうやら天気痛は、医学的にもその因果関係が証明されているようです。今回は、そんな病気、天気痛について簡単に説明させていただきます。

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天気痛は気圧の変化による脳の過剰反応?

天気の状態と体の痛みに関係があると主張した人にヒポクラテスがいます。彼は、BC5世紀ごろの古代ギリシャの医者です。後の西洋医学にも大きな影響を与えたので、「医学の父」や「医聖」とも呼ばれています。ヒポクラテスの時代から近代までは自然環境との意味合いで天気痛が理解されていましたが、現代では公害や地球温暖化などの人工的な原因で変化させられた自然環境による人体の悪影響などもこの病気に含まれることがあります。

季節の変わり目で急激な気温の変化が起こることがあります。低気圧が急に接近してくることもあります。そんなときに明らかにその影響で関節痛、頭痛、腰痛、神経痛やリュウマチの症状の状態が悪くなる人がいます。又、それらの影響で骨折、捻挫や手術した部分が痛みだす人もいます。日本では正確な調査結果がありませんが、アメリカでは慢性的な関節炎の患者の約3分の2の人たちがそのような経験があると答えた調査結果があります。

原因としてはいろいろな原因が考えられてきましたが、最近の研究では気圧の低下を耳が敏感に察知して情報を脳に送り、情報を送られた脳が過剰に反応してしまうことでそのような症状が起きるという研究結果がだされています。どうやら気圧の急激な低下が温度の変化よりも大きな原因であるようです。急激な気圧の低下に脳が過剰に反応して交感神経を興奮させ痛感神経を刺激することで体が痛みを感じるわけです。

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天気痛を上手に予防する4つのポイント

1)、天気予報に注意して天気日記をつける
天気痛の痛みは、主に気圧の低下で起こります。毎日天気予報を確認して天気と気圧の変化に注意することで心の準備ができます。これで痛みからくるストレスなどを軽減することもできます。毎日の天気の情報と天気痛の状態を記録しておくことは、非常に参考になります。痛みに備えて何を自分がしたのかも後で役に立つことでしょう。

2)、酔い止め薬の服用
天気痛が起こる原因は、車酔いをする原因と似ていて内耳に関係しています。それで、酔い止め薬の服用は有効だとされています。利用される場合は、使用方法をよく確認して服用してください。

3)、体を暖かく保つ
体を温めることで血流が良くなり自律神経を整え交感神経の状態を改善することができます。体が暖かいということは体の隅々まで栄養が運ばれてその反対に老廃物も排出されるということです。ストレスも軽減されて緊張していた精神状態から本当にリラックスした状態になれます。

入浴して体を温めたら両耳も十分温めて「くるくる耳マッサージ」と呼ばれる耳のマッサージをすることと、手首近くの「内関」と呼ばれるツボを押すことも天気痛を防止するのには非常に効果的です。この二つは、入浴したときの習慣にすることをお勧めします(もし「くるくる耳マッサージ」と「内関」と呼ばれるツボにご興味を持たれたら、お手数ですが検索をお願いします)。

4)、上質な睡眠を充分とる
自律神経を整えて交感神経の状態を改善するためには充分な睡眠をとることも必要です。就寝前にしょうが湯や甘酒など、血流をスムーズにして血行をよくする作用がある飲み物を飲まれることで体が温まりスムーズに睡眠に入ることが出来るでしょう。冬の寒さが激しい時には耳あてをしての睡眠もお勧めできます。

今回は、天気痛防止について簡単に説明させていただきました。人の内耳にある三半規管が気圧の変動を敏感に察知して脳にその情報を報告します。すると脳がその情報に反応して交感神経を興奮させ、さらに痛感神経を刺激します。そして最終的に体が痛みとしてその刺激を感じるということが天気痛なのです。

天気痛には花粉症に対するようなデリケートな対処方法が必要です。もしも今回説明させていただいたことが、皆様のご参考になれば幸いです。最後までありがとうございました。

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