快適な睡眠の妨げになるコーヒー、不眠の人が避けるべき本当の理由!

快適な睡眠の妨げになるコーヒー、不眠の人が避けるべき本当の理由!

睡眠の豆知識

カフェインが睡眠物質のはたらきを抑止する

コーヒーに多く含まれているカフェインは、人によっては快適な睡眠の妨げになる成分だということをご存知でしたか?

カフェインは脳を覚せい状態にしますので、仕事や勉強の効率アップには最適です。

でも、知らず知らずのうちにカフェイン中毒になる可能性がありますから、不眠に悩んでいる人はとくに注意が必要です。

快適な睡眠の妨げになるコーヒー、不眠の人が避けるべき本当の理由!

深い睡眠が得られず、日中に強い眠気が発生する悩みを抱えている人は、コーヒーを飲んで頭をスッキリさせることが多いでしょう。

カフェインは体内に摂取してから5~8時間ぐらいで半減しますので、昼間に飲むコーヒーは影響がないとされています

しかし、カフェインにからだが敏感に反応する人でしたら、この時間を過ぎても体内に残っている成分で脳が覚醒してしまい、寝つきを悪くしてしまうのです。

さらに、コーヒーが引き起こした翌日の眠気を、再び、カフェインによって抑えるようになり、摂取量も多くなりがちに・・・。

これによって、睡眠障害がどんどん深刻化してゆき、自律神経失調症やうつ病を引き起こすリスクが高まります。

ここで、カフェインを摂取することで眠気を感じなくなるという、カラダのメカニズムについて説明しておきましょう。

日中、脳が活動している間は、「アデノシン」という睡眠物質が作られるのですが、その量が増えてくると脳が心身をリラックスさせ、やがて眠気が発生します。

しかし、カフェインは、このアデノシンの受容体と結合して眠気の発生を妨げるので、本当は疲労が蓄積して眠いはずなのに、覚醒状態が続いてしまうというワケです。

睡眠は、脳や臓器の疲労を回復させる大切な生命活動ですが、カフェインの作用でこれが阻害されてしまうので、オーバーワーク状態になって、さまざまな病気を引き起こします。

ですから、不眠の症状を抱えている人はもちろんのこと、今より快適な睡眠を得て、仕事のパフォーマンスを上げたい人は、コーヒーをなるべく避けるのが賢明だと言えます。

スリミングピロー

意外な飲み物にもカフェインは含まれている!

カフェインは、コーヒー以外のドリンクにも含まれています。

緑茶は、その代表格ですね。

100mlあたりのカフェイン量を比べてみると、コーヒーはエスプレッソだと120mg、ドリップでは90mg、インスタントで45mgとなっています。

これに対して緑茶は、玉露で120mg、抹茶が30mgで、コーヒーよりはカフェイン含有量が少なくなっています。

とは言っても、カフェインが効きやすい人でしたら、玉露も抹茶も快適な睡眠を妨げる可能性がありますから、お昼以降は飲むのを控えたほうがいいでしょう。

また、意外な飲料にもカフェインが含まれていますから、ここで飲み方と合わせて注意点を覚えておきましょう。

まずは、ウーロン茶。

快適な睡眠の妨げになるコーヒー、不眠の人が避けるべき本当の理由!

100mlあたりのカフェイン量は20mgと、抹茶よりも少ないですが、焼酎で割ったウーロンハイなどを何倍も飲んだら、カフェインの総摂取量はかなり多くなってしまいます。

また、緑茶と同じ茶葉から作られる紅茶やほうじ茶にも、ウーロン茶と同じぐらいのカフェインが入っています。

逆に、カフェインが含まれていないお茶でおススメなのは、麦茶です。

麦茶には、血行を促進する成分が含まれていますから、毎日飲む習慣を身に付ければ、からだの冷えを防いで、寝つきのよい体質づくりに役立ちます。

さらに、細胞を傷つける「活性酸素」を除去する抗酸化物質も含まれていますから、睡眠中の疲労回復と細胞修復活動が活発になり、スッキリした朝を迎えることができます。

コーヒー好きの人にとっては、ちょっとしんどいかもしれませんが、生活の質を向上させるためと思って、カフェインレスの麦茶習慣を始めてみてはいかがですか?

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