【医学で正しく対処!】天気痛の10症状とカンタン対策方法11選

【医学で正しく対処!】天気痛の10症状とカンタン対策方法11選

天気痛・気象病

痛みなどの症状は、交感神経の活性化が原因

気圧の急激な低下で起こる気象病は、天気痛と呼ばれる不快な症状を発生させます。

最近は、この分野の研究が進んだおかげで、対処策も分かってきましたが、ネットに拡散している間違った情報を信じてしまうと、逆に、体調が悪化することも!?

まずは、天気痛が引き起こす症状を確認して、医学的に効果があるとされている方法で対処してゆきましょう。

正しい知識を身に付ければ、生活の質が高まりますよ!

【気象病による症状】

(1)頭痛

気圧が低下すると、交感神経の働きが活発になって血管が拡張し、頭痛を発生させる神経が刺激されるのです。

普段から片頭痛を抱えている方は、その痛みが増すという特徴があります。

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(2)めまい

耳の奥にある内耳のリンパ液の流れが変わるので、脳が体のバランスが崩れていると勘違いします。

これによって起こる症状が、めまいです。

(3)吐き気

車や船に乗ると、乗り物酔いを引き起こす人がいますね。

これは、乗り物の加速と減速が不規則なことで内耳などが刺激されることで発生するのですが、同じ症状が気象病の症状としても表れます。

【医学で正しく対処!】天気痛の10症状とカンタン対策方法11選

(4)肩や首のコリ

交感神経が刺激されると、筋肉が緊張した状態になって血行が悪くなりますから、肩や首を中心にコリを感じるようになります。

また、慢性的な肩こりを持っている人は、痛みから逃れるために、無意識のうちに姿勢が悪くなっている傾向にあります。

この状態で気圧が低下すると、その痛みが増幅するのです。

冬の天気痛対策に!天気痛ブレスの使用と頭痛を軽減する温活法

心臓や血圧にも影響が?持病がある人は事前対策を!

(5)動悸

交感神経が優位になると、からだが興奮状態になるため、心臓の動きが早くなって動悸がひどくなることがあります。

また、からだが緊張することでストレスが発生するので、体内では「コルチゾール」というホルモンが分泌されることも、この症状の原因となります。

(6)血圧の上昇

動悸と同時に起こりやすいのが、血圧の上昇です。

高血圧の持病を持っている方は、症状が重症化しやすいので、薬を飲むなどの対策が必要となります。

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(7)眠気や倦怠感

気圧の低下は、交感神経だけでなく、夜に働く副交感神経も刺激します。

これによって、倦怠感や眠気が発生。

気象病や天気痛のメカニズムが解明されていない時代は、こうした症状は「怠け病」とみなされていましたが、ちゃんとした根拠があるのです。

(8)気分が沈む、気持ちが不安定になる

自律神経の乱れは、こころのバランスを崩します。

気分が落ち込む、イライラする、やる気が起こらないといった気分障害は、天候の変化が原因かもしれません。

(9)アレルギー反応の発生

アレルギー反応を引き起こす物質として有名な「ヒスタミン」も、気圧の低下で分泌が増えます。

これによって、鼻炎や皮膚炎などが発生しやすい状態に。

(10)古傷が痛む

「天気が悪くなると、昔、ケガしたところが痛くなる」

というのも、科学的根拠がありました。

気圧が低下すると血液の循環が悪化して酸素不足の状態になり、痛みを発生させる神経を刺激します。

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対処療法だけでなく、生活習慣の改善も重要!

天気痛による痛みは、薬で軽減できますが、副作用のリスクがあるのも事実。

ですから、普段の生活で自律神経が狂わないような習慣を身に付けることも、大切な天気痛対策として覚えておきましょう!

【対処療法】

(1)鎮痛剤

頭痛、肩コリ、古傷の傷みを軽減させるのに有効ですが、空腹の状態で服用すると胃を荒らします。

薬を飲む前に、消化のよい食べ物を胃に入れておいてください。

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(2)酔い止め薬

めまいや吐き気といった症状の軽減に、威力を発揮します。

目のかすみ、眠気といった副作用が発生しますから、車の運転をする人は、とくに注意が必要です。

【漢方・ツボ】

(3)漢方薬

漢方薬にも副作用が発生するリスクはありますが、頭痛薬や酔い止め薬よりは、胃腸にやさしいです。

五苓散(ごれいさん)、疎経活血湯(そけいかっけつとう)などに効果が期待できます。

(4)天気痛を軽減するツボを押す

右手の3本の指(人差し指、中指、薬指)を左の手首に当てて、脈をはかるポーズをとってください。

中指の腹が当たる場所が、天気痛の症状を緩和する「内関」というツボです。

天候が悪化すると分かったら、ココをこまめに押すのが効果的。

【天気痛対策グッズ】

(5)天気痛ブレス

4番で紹介した内関を、手軽に刺激できるブレスレットです。

手首に巻くだけで、継続的にツボが刺激されますし、突起がある部分を指で押すことで効果が高まりますよ。

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(6)耳あて・耳栓

耳を密閉した状態にすると、内耳センサーへの悪影響が軽減できます。

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質の高い睡眠をとれば、自律神経が整いやすくなる

(7)食事

日頃から、栄養バランスにすぐれた食事を摂っていれば、天気痛に強いからだづくりにつながります。

梅雨時など、気象病が発生しやすい時期に意識して摂取したいのは、疲労回復効果が高いビタミンB1です。

豚のヒレ肉、たらこやすじこなどの魚卵などを、毎日のメニューに加えてください。

(8)継続できる運動

運動習慣を身に付ければ、自律神経が整いやすくなるので、ウォーキングやストレッチを毎朝行ないましょう。

筋肉の緊張がほぐれれば、痛みの発生も少なくなります。

(9)スマートフォンを使う時間を減らす

小さい画面を凝視していると、肩こりや頭痛がひどくなりますし、画面から出るブルーライトは交感神経を刺激します。

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(10)入浴

湯船にみぞおちのあたりまでお湯をはり、15分ぐらい浸かってください。

からだが内側から温まって血行が良くなりますし、心身がリラックスします。

(11)睡眠

最後に、一番重要な睡眠について解説します。

食事や運動習慣を改善しても、睡眠不足や浅い眠りが続いていれば、疲労はたまる一方ですし、自律神経の乱れはどんどん悪化します。

・起床・就寝時間を一定にする

・朝起きたら、日光を浴びる

・寝る前はカフェイン、アルコールを摂取しない

・寝具の温度、通気性に配慮する

といったポイントが重要です。

とくに、眠ってから3時間の間は、熟睡することが睡眠の質を高めるのに不可欠ですので、からだの温度が下がるような寝具を使うようにしてください。

このサイトでも販売している「睡眠用たわし」に頭を乗せれば、熱がこもりやすい頭部の温度が5度ぐらい下がりますから、快適な睡眠が得られますよ。

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