夏の糖質制限ダイエットは睡眠に悪影響?熱中症のリスクが高まる!

夏の糖質制限ダイエットは睡眠に悪影響?熱中症のリスクが高まる!

睡眠の豆知識

適量の炭水化物の摂取だったら、脂肪になりません

女性の多くが実践しているダイエットですが、夏は睡眠リズムを崩し、熱中症になるリスクが高まります。

一番の理由は、摂取カロリーが減ることで体力が低下するから。

最近は、炭水化物を抜くダイエットがブームになっていて、短期間のダイエットに成功した芸能人やモデルさんが、テレビや雑誌で痩せた姿を披露していますよね?

でも、このダイエット方法、間違った方法で進めてしまうと、体重は一時的に減ったとしても、健康面でさまざまな問題が出る可能性が・・・。

夏の糖質制限ダイエットは睡眠に悪影響?熱中症のリスクが高まる!

ごはんやめん類、パンなどの炭水化物を摂ると糖分が増えてしまい、体内で消費されなかった分は脂肪になるため、このようなダイエットが注目されました。

ところが、雑誌やインターネットなどで、炭水化物をほとんど摂らない生活をつづけたところ、劇的に痩せたという情報が広まったため、「食べる量の制限」ではなく「食べない」ことが主流になってしまったのです。

炭水化物が脂肪になるのは、あくまでも一時的に摂取量が増えた時に起こる生命活動であって、適量の食事であれば病気を抱えている人以外、肥満になる心配はないのです。

日本糖尿病学会では、炭水化物の量を制限することでダイエットにつながるという科学的根拠はなく、からだが糖質不足になるリスクの方が深刻としています。

また、睡眠への影響も深刻です。

からだが糖分不足になると血糖値が低い状態が続き、メラトニンというホルモンの分泌量が減って、体内時計が狂い始めます。

これによって、布団に入ってもなかなか寝付けないとか、夜中に何度も起きてしまうといった睡眠障害が発生するのです。

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私たちは、食事からも水分補給をしています

睡眠は、こころとからだの疲労を回復させるための、重要な生命活動です。

暑さで体力の消耗が激しい夏に睡眠不足の状態が続けば、夏バテになりやすく、熱中症にもかかりやすくなります。

また、糖質だけでなく、1日の食事の量を減らしている人は、知らず知らずのうちに、からだが水不足の状態になっている危険性も!

からだに必要な水は、1日1.5~2リットル程度ですが、これはあくまでも飲み水から摂る量です。

水分は食事からも約1リットル摂取していますから、食べる量が減れば水分量が減少します。

この状態で汗をかけば、すぐに脱水状態になり、水を飲んだり塩分を補給したりするのが遅くなったら、からだに熱がたまって熱中症が発生するというワケです。

夏は健康な人でも、こまめな水分補給をしなければ、すぐにからだが水不足になります。

まずは、間違ったダイエットの知識は捨てて、バランスの摂れた食事をしながら、カロリー摂取を控えるように心がけてください。

夏の糖質制限ダイエットは睡眠に悪影響?熱中症のリスクが高まる!

そして、こまめに水を飲む習慣を身に付けて、体内の水分量が常に十分な状態になるようにしましょう。

ダイエットのために運動をしている人は、汗をかいたらすぐに水を飲むのが基本です!

ただし、緑茶やコーヒーなどには利尿作用がありますから、ミネラルの補給もできるスポーツドリンクを飲むことが望ましいです。

こうした生活を続けていれば、ダイエットが睡眠に悪影響を与えることなく、熱中症にかかる危険性も下げられますよ。

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