急激な朝方生活へのシフトは快適な睡眠の妨げに!天気痛もひどくなる?

急激な朝方生活へのシフトは快適な睡眠の妨げに!天気痛もひどくなる?

睡眠の豆知識

夜になると脳が活性化する人は、うつ病リスクが高い!

日本は世界で一番、労働時間が長い国で、それに伴って睡眠時間も短くなっているというデータが出ています。

毎日、仕事に追われて残業続きの人は、家に帰るのは10時過ぎで、食事と入浴を終えて布団に入ると、日付が変わっていることが多いですよね。

こうした生活を送っていると、

「午前中は眠気が強くて仕事に集中できないけど、昼過ぎから集中力がアップする」

「夕方になると、一番仕事の効率がアップする」

と感じることが多くなります。

急激な朝方生活へのシフトは快眠の妨げに!天気痛もひどくなる?

これは、体内時計と自律神経が乱れているサインです。

人間のからだには、朝起きて陽の光を浴びてから、約15時間後に眠気が発生するというリズムがあります。

眠くなるのは、セロトニンというホルモンが分泌されるためで、時間の経過とともにその量が増加してゆき、夜の11時ぐらいになると自然に眠れるのです。

でも、残業で脳が刺激を受け続けていると、セロトニンの分泌量が低下して、寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めたりといった症状が起きます。

仕事で頭を動かしていることだけでなく、オフィスで明るい光を浴び続けることや、遅い時間の食事や飲酒も、セロトニンの機能低下につながります。

快眠が得られない状態が続くと、寝ている間に心身の疲れがとれなくなりますから、寝起きが非常に悪くなり、日中に活発になるべき交感神経の動きが鈍いままになってしまうのです。

このような悪循環に陥ると、次第に心のバランスも崩れてゆき、気が付いた時には、うつ病にかかっていることも・・・。

労働時間の長さと、仕事の生産性というのは、必ずしも比例するものではありません。

こうした問題点を改善しようと、企業でも意識と行動改革が始まっています。

代表的な例が、「朝方生活」へのシフトです。

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“早起きは三文の徳“ばかりではない!

これまでは、残業するのは当たり前、社長自らが遅くまでオフィスで会議をしているというのが、当たり前の光景でした。

しかし、ここ最近、始業時間を早めて、残業は最低限にするケースが増えてきました。

中には、

「会議は脳が一番活発に動く、早朝に行なう」

という企業もあるようです。

確かに、夜遅くまで仕事をしないということは、からだの理にかなっていて、生産性向上につながります。

しかし、こうした朝方生活にシフトすることで、大きな弊害も発生しやすいのです。

それは、睡眠時間が短くなることで、体内時計に狂いが生じやすくなること。

会社の始業時間が早くなると、社員の起床時間も必然的に早くなりますが、就寝時間は変わらないという人がほとんどなのです。

これによって睡眠時間が少なくなりますし、平日の睡眠不足をカバーするために、休日に“寝だめ”することが多くなります。

また、会社の制度は変わっても、頭の回転パターンは以前のままで、退社後も家に仕事を持ち帰らなくてはならないというケースも多いようです。

急激な朝方生活へのシフトは、自律神経の狂いにもつながり、天候悪化時に発生する「天気痛」をもたらします。

雨が降ると頭痛やめまいがひどくなる、古傷が痛くなるという方は、内耳のリンパが気圧の影響を受けて、こうした深い症状をもたらしているのです。

こうした健康リスクも考えて、朝方生活に切り替える時は、

・就寝時間を早めて、毎日8時間ほどの睡眠をとる

・退社時間が早くなったからといって、遅い時間まで飲酒しない

・自宅ではなるべく灯りをおとして、間接照明を使う

という習慣を身につけてくださいね。

急激な朝方生活へのシフトは快眠の妨げに!天気痛もひどくなる?

深い睡眠を得たうえでの朝方生活は、心身がとても活動的になり、休日の充実度も大幅にアップしますよ!

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