短時間睡眠が肥満をもたらす!運動する暇がない人向けの食品3つ

短時間睡眠が肥満をもたらす!運動する暇がない人向けの食品3つ

睡眠の豆知識

睡眠不足が続くと、基礎代謝が低下して太る

人間の体重は、消費カロリーより摂取カロリーが多い状態になると、増加してゆきます。

消費カロリーには、運動によるものだけでなく、じっとしている状態でも体内の生命活動(呼吸、臓器を動かすこと、血液を送ること)によって使われるカロリーも含まれます。

このエネルギー消費を、基礎代謝とよびます。

こうしたからだの仕組みを考えると、睡眠中は臓器や脳の活動、血流などが低下して、基礎代謝が抑えられることから、睡眠時間が長くなると太る、ということになります。

しかし、早稲田大学が行なった実験で、7時間睡眠の人と3.5時間睡眠の人のエネルギー消費量を比べたところ、どちらも1日のエネルギー消費量は変わらないということが分かったのです。

短時間睡眠が肥満をもたらす!運動する暇がない人向けの食品3つ

その理由は、睡眠不足によって引き起こされる代謝の低下でした。

食べたものを効率的にエネルギー変換できなくなるほか、基礎代謝も低下して、太りやすい体質になるのです。

また、睡眠時間が短いと、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌量が減少するため、食欲が増してカロリーオーバーになることも分かっています。

こうした2つの要因が重なって、

“睡眠不足→代謝低下&食欲アップ→体重増”

という図式ができあがるのです。

さらに恐ろしいのは、一度低下した代謝は、睡眠時間を元に戻したからといって、すぐには元に戻らないということ。

その結果、脂肪がたまりやすい体質になって、糖尿病を始めとする生活習慣病を発症するリスクが高まってゆきます。

食べ物で代謝をアップさせるには?

毎日運動する習慣を身に付ければ、基礎代謝が次第に上昇してゆき、肥満を解消しやすくなります。

しかし、仕事に追われていて、気力も時間もないという方が運動するというのは、かなりしんどいことです。

これまで、運動したことがない人でしたら、なおさらのこと。

そこでおススメしたいのは、代謝をアップさせる効果がある食材の活用です。

毎日の食事メニューに取り入れやすい食品を、3つほど紹介しましょう。

1.加熱したショウガ

生のショウガには、ジンゲロールという血管拡張成分が含まれていて、食べると体温が上がって汗をかきます。

しかし、汗が蒸発する際に体温を奪ってゆきますので、結果的にからだを冷やしてしまうのです。

代謝アップのためにショウガを食べるなら、必ず加熱するということを覚えておいてください。

ジンゲロールは加熱すると、からだを芯から温めるショウガオールという成分に変わります。

豚肉の生姜焼きなど、炒め物にショウガを使うのが効果的ですよ。

2.長ネギや玉ねぎなどのネギ類

ネギを包丁で切ると、目がしみて涙がでてきますよね?

これは、硫化アリルという成分による刺激で、余分な水分を体から排出して体温を上昇させるはたらきがあります。

生のママでも、加熱しても、効果は変わりません。

3.皮がついたままのニンジン

ニンジンに豊富に含まれているβカロテンにも、からだを温める高い作用があります。

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この栄養素が多く含まれているのは、皮の内側の部分なので、ニンジンを食べる時は皮をむかないようにするといいですよ。

また、油を使って炒めると、βカロテンの吸収率が2~3倍もアップするので、生姜焼きと一緒に調理するのがおススメです。

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