天気が悪いと発生する“天気痛”、克服のカギは自律神経にあった!

天気が悪いと発生する“天気痛”、克服のカギは自律神経にあった!

天気痛・気象病

天気痛を発症しやすい人の特徴とは?

天候が急に悪化した時、急に発生する頭痛やめまい。

ひと昔前までは、そのメカニズムが解明されていなかったので、気分がたるんでいる「なまけ病」などと指摘されて、つらい思いをした人もいることでしょう。

しかし、こうした症状は医学の進歩で「天気痛」によるものであることが分かり、痛みなどを緩和するための研究も進んでいます。

天気痛とは、気圧の変化によって発生する「気象病」が引き起こす症状で、頭痛やめまい以外にも、吐き気や腰痛、高血圧症の悪化、古傷の痛みなど、さまざまな体調不良につながります。

こうした症状が発生する原因は、自律神経の乱れ(交感神経の興奮)にあります。

わたしたちは、目から得る視覚情報と、耳の奥にある内耳と呼ばれる器官を使って体のバランスをとっているのですが、気圧が下がると内耳が「体は傾いている」と判断し、脳に間違った情報を送ります。

これによって脳に混乱が発生して交感神経が興奮状態になり、痛みを伝える神経を刺激されるので、さまざまな不快症状が発生するのです。

普段から、自律神経が乱れがちな人は、天気痛の症状が頻繁に出ますし、痛みも強くなる傾向にあるようです。

鎮痛剤を飲み続けると不眠になる?

天気痛は、乗り物酔いのメカニズムに似ているため、めまいやふらつきが強い人には、酔い止め薬の服用が効果的です。

また、頭痛や関節痛などが激しい場合は、鎮痛剤を飲めば症状が和らぎます。

しかし、薬を飲む頻度が高くなれば、副作用の発生が心配ですね。

天気が悪いと発生する“天気痛”、克服のカギは自律神経にあった!

とくに、鎮痛剤には、胃痛を中心とした消化器の不調のほかに、交感神経のはたらきを活発にするという作用もあります。

つまり、天気痛の影響で高ぶった交感神経が、さらに刺激されてしまうのです。

これによって、自律神経のバランスが狂いやすくなり、夕方過ぎから優位になる副交感神経のはたらきが鈍化。

夜になっても眠気が発生しない、眠りが浅くなるといった不眠状態に陥ることもあります

また、鎮痛剤のなかには、血のめぐりを悪化させて、血圧を上昇させる成分が含まれているものもありますから、高血圧の方が常用すると持病が悪化する危険も。

ですから、薬はあくまでも痛みなどに耐えられない時に飲むものと位置付けて、日常生活において自律神経のはたらきを整える習慣を身につけてゆきましょう。

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そもそも、自律神経にはどんな働きがあるの?

ところで、自律神経という言葉は、一般的に使われていますが、みなさんはその意味をしっかり理解していますか?

天気痛を克服する重要なキーワードですから、ここでしっかり覚えておいてくださいね。

わたしたちの体には、刺激を伝えたり、心身の機能をコントロールしたりするために、無数の神経がめぐっています。

この神経は、脳と脊髄からなる「中枢神経」と、情報の伝達を行なう「末梢神経」に分かれ、自律神経は後者に分類されます。

さらに、自律神経には、心身を活動的にする「交感神経」と、休息させる「副交感神経」があって、両者がバランスよくはたらくことによって生命活動が維持されているんです。

交感神経は、朝起きたらスイッチが入って活発になりますが、夜間や睡眠中は疲労回復のために活動がおさまり、副交感神経が優位になる、といった具合です。

しかし、常に交感神経がはたらいている状態になると、体は休まる暇がなくなってしまうので、さまざまな不調が発生します。

交感神経がONになりやすい行動4つ

自律神経は、自分でコントロールできないのがネックですが、交感神経が活性化しやすい行動を避けることで、リズムはキープしやすくなります。

ひいては、天気痛に強い体質づくりにもつながりますから、下記に挙げるポイントをしっかり抑えておきましょう。

1.午後3時以降にコーヒー、6時以降にお酒を飲む

カフェインやアルコールは、心のリラックスにつながるものの、脳を刺激して覚醒状態に導きます。

天気痛の症状がひどい時は、コーヒーとお酒は控えるようにしましょう。

どうしても飲みたい時は、副交感神経のはたらきをジャマしない時間(それぞれ午後3時、6時まで)を意識してくださいね。

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2.夕方以降、明るい光を浴びる

夜になっても、昼間と同じような明るさの照明の下にいると、交感神経が活発にはたらきます。

仕事中は避けられませんが、自宅に帰ったら間接照明を使うなどして、灯りが体に直接当たらない工夫を!

理想は、「月明かり」です。

3.パソコンやスマートフォンを、遅い時間まで使う

電子機器から出るブルーライトは、百害あって一利なし。

布団に入っても、なんとなくスマートフォンを操作する人が多いですが、これでは天気痛の症状が酷くなるばかり。

夜は、パソコン&スマートフォンを使う時間を少なくしましょう。

4.熱いお風呂に入る

寒い季節は、熱いお湯に浸かると体が芯から温まり、リラックスできると考えてしまいますが、水温が42度以上になると交感神経が活性化して、睡眠にも影響を与えます。

お風呂に入る時は、ぬるま湯(38~40度)にするのが基本です。

手首に巻いて押すだけ!自律神経が整うグッズとは?

最後に、薬のような副作用の発生が心配ない、自律神経を整えるグッズを紹介しましょう。

わたしたちの手首には、「内関」というツボがあります。

ここをこまめに押すだけで、自律神経が整いやすくなり、急に気圧が低下しても天気痛の症状が起きにくくなるんです。

でも、常に意識してツボを押し続けるのは、なかなか難しいもの。

そこで、みなさんに利用して頂きたいのは、内関を突起で心地よく刺激してくれるブレスレット「天気痛ブレス」です。

これは、天気痛研究の第一人者、名古屋大学の佐藤教授が開発に携わった商品で、腕に巻いて1時間おきに突起部分軽く押すだけで、交感神経の興奮が抑えられ、めまいや頭痛などのつらい症状が緩和されるという仕組み。

このブレスレットを使えば、自律神経が整うことによって、寝つきがよくなる、眠りが深くなるといった快眠効果も期待できます。

2,592円というお手頃価格で手に入りますから、試さない手はありませんよ!

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