幸せすぎて不眠?知らないうちに狂う自律神経のはたらきに注意!

幸せすぎて不眠?知らないうちに狂う自律神経のはたらきに注意!

睡眠の豆知識

環境が変わると自律神経が狂いやすくなる

朝は決まった時間に体を目覚めさせて、夕方ぐらいにリラックスモードに切り替える役目をもつ自律神経。

夜になると自然に眠くなるのは、日中にはたらく交感神経から副交感神経に切り替わるためで、生活のリズムが崩れても、朝の太陽を浴びれば体内リズムは元に戻ります。

しかし、自律神経は非常に繊細でして、生活環境や気持ちの変化で狂いが生じやすいという特徴を持っています。

自律神経に悪影響を与えやすい要素として真っ先に挙げられるのはストレスです。

イライラした状態が夜まで続くと、副交感神経の働きが弱くなり、交感神経が活発になって脳が覚醒します。その結果、眠りにつきにくくなるとか、夜中に何度も目が覚めるといった睡眠障害が発生します。

また、交感神経が優位になっていると、寝ている間も脳が活動してしまうため、疲労がどんどん蓄積します。そして、ストレスも増加して不眠が続くという、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

ストレスの感じ方や自律神経への影響は個人差がありますが、健康に自信がある人でも生活環境が変わった時は、睡眠に対して注意が必要です。

新しい環境に慣れようと、無意識のうちに心身が緊張していますし、頑張ろうという強い気持ちが交感神経を活性化させている可能性があります。

布団に入ってもなかなか寝付けない、早朝に目が覚めて眠れなくなってしまうといった症状が続く場合は、深刻な不眠症になる前に、専門医に診てもらうことをおススメします。

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幸福感に満たされている時も要注意?

ストレスは、マイナスの感情を抱えている時にたまりますが、逆に、楽しいことが続いて幸せを感じている時でも、自律神経は狂いやすい状態にあるのです。

小学生のころ、遠足の前日にワクワクしすぎて眠れなかったという経験、みなさんにもありませんか?

これは、興奮のあまり交感神経が活発になっている状態で、楽しみが終わると、いつも通り熟睡できるのが普通です。

しかし、興奮状態が継続していると、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにゆかず、自律神経の乱れが進んでしまうことがあります。

しかも、「うれしい」とか「幸せ」といったプラスの気持ちに満たされている時というのは、疲れていても自覚症状が出ないこともありますので、さらに頑張ろうと気が付かないうちに無理をしていることが多いのです。

こうした状態は、いつまでも続くものではありません。睡眠が浅くなれば、脳が休まる時間がどんどん減ってストレスの処理ができなくなりますから、ちょっとしたつまずきがきっかけとなって、睡眠障害を引き起こすことがあるのです。

とくに、季節の変わり目は気圧の変化によって自律神経が乱れやすくなりますから、物事がうまく運んでいる時こそ、適度にブレーキを掛けることを心がけましょう!

やる気がみなぎっていても、夜遅くまで仕事を頑張るようなことはせず、就寝と起床時間は守る。そして、寝る前は興奮を促すようなテレビを見ることや、スマートフォンを使うことを避け、熟睡できる環境を整えてくださいね!

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