高血圧の方は天気痛にご注意!気圧の変動がもたらす重篤な症状とは?

高血圧の方は天気痛にご注意!気圧の変動がもたらす重篤な症状とは?

天気痛・気象病

若い人にも高血圧が広がっている理由

日本人の3大死因である心疾患。体中に血液を巡らしている心臓に発生する病気の総称で、周辺の冠動脈に動脈硬化が発生したり、血栓ができたりすると、命にかかわる症状を引き起こします。

心疾患を引き起こす原因はさまざまですが、その代表的なものが高血圧です。

人間の血圧は、気温の変化や運動によって変わりますが、慢性的に高い状態が続いてしまうと血管に傷がつきますし、柔らかさを失ってゆくという性質があります。

年齢を重ねるとともに心疾患のリスクが高まってゆきますから、この病気の恐ろしさを再認識して、気象病(天気痛)との関係もしっかりおさえておきましょう!

日本人の3人に1人がかかっている高血圧。血管や心臓の機能が衰えてくる年配の方に多い病気と思われがちですが、最近は食の欧米化で肉食が中心となり、内臓脂肪型肥満によってこの症状を引き起こす若者も増えています。

内臓脂肪の増加は、体内の塩分を排出する機能を低下させますから、血中の塩分が濃くなって血管に負担をかけるというワケです。

食生活においては、塩分摂取量が増加しているというのも、高血圧を発症するリスクとなっています。

高血圧の方は天気痛にご注意!気圧の変動がもたらす重篤な症状とは?

外食やコンビニ食、インスタント食品には、通常の食事より塩分が多く含まれていますから、こうした食生活の変化も高血圧患者の増加につながっているのでしょう。

この病気の恐ろしいところは、自覚症状があまりないことです。

食生活だけでなく、喫煙や運動不足、アルコールの過剰摂取といった生活習慣が重なると、次第に血圧は上昇して心臓や血管への負担が大きくなります。

心臓は血圧に負けないように筋肉を増やして肥大しますし、血管は壁が厚くなって固くなってゆきます。

この状態が悪化して血管が破れると、心筋梗塞が発生しますし、脳の付近で起こった場合は、脳梗塞といった重篤な病気に至るのです。

 

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天気痛と血圧の関係

最近、話題になっている天気痛は、気圧の急激な変化によってめまいや頭痛が発生する症状ですが、自覚症状を伴わない「血圧の上昇」も起きることを覚えておきましょう。

天候が悪化して低気圧が近づいてくると、私たちの血圧は自然に上昇して、外部からの圧力とのバランスを保とうとします。

これに加えて、血圧を適正に保つためにはたらく自律神経の機能も、気圧の急激な変化によって乱れてしまい、高血圧の人にとってはダブルパンチとなります。

事実、広島県医師会の研究結果では、気圧が1013ヘクトパスカル以下になると、心筋梗塞や脳梗塞を発症する人が急増することが分かっています。

こうした状況を受けて、その日の気温や気圧の変動から、疾患のリスクを予報する「心筋梗塞予報」のサービスの提供も始まっているそうですよ。

高血圧の方は天気痛にご注意!気圧の変動がもたらす重篤な症状とは?

高血圧の予防&改善には、正しいリズムで生活するのが基本ですが、これからは天気予報のチェックも心がけるといいですね

また、日頃から自宅にも血圧計を用意することも重要なポイントです。

天気痛の症状(頭痛やめまいなど)が発生したらすぐに血圧を測定して、どのような条件の時に自分の体に変化が起こるか調べておくことが、病状悪化を防ぐ有効策になるでしょう。

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