暖かい布団は数あれど、どう違うの？

そんな気になる疑問をお持ちの方のために、スタッフがNeltureの2大冬用布団を比較してみました。

ご検討の一助になれば幸いです！

比較した布団

今回比較するのは、Neltureの中でも人気の冬用布団であるNemulia ヒートハイブリッド掛け布団とALASKA 防寒掛け布団。

どちらも薄くて軽く、たった1枚で真冬の寒さを乗り切れると評判ですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか？

気になる使用感を含め、スタッフが実際に寝て比較してみました。

Nemulia ヒートハイブリッド掛け布団

まずは、昨年デビューしたNemulia（ネムリア） ヒートハイブリッド掛け布団。

肌に触れる側生地はふわふわのフランネル生地で、中材に旭化成トップサーモとグラフェン綿、アルミ蒸着シートの5層構造。冷気を遮断しつつ熱を蓄積するからしっかり暖かい。

敷きパッドも販売しています。

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ALASKA 防寒掛け布団

「-15℃の極寒にも負けない暖かさ」がコンセプトのALASKA（アラスカ）防寒掛け布団は2024年冬発売。

こちらも5層構造で、ヒートハイブリッドと同様にグラフェンを使用し、それを保温性の高いヒートコットンで挟んでいます。

側生地はなめらかな質感の高密度マイクロファイバー生地。

敷きパッドも販売中です。

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比べてみた

比較ポイントは主に4点です。

・肌触り
・生地の厚さ＆重さ
・敷きパッドの仕様
・暖かさ

肌触り

特にお好みが分かれる肌触り。

ヒートハイブリッド掛け布団は、ふわっと表面の毛足が長いつくりです。

ふわふわのぬいぐるみと一緒に包まれるような懐かしい感覚で、「毛布感」が好きな人には特におすすめ。

防寒掛け布団は、もっちり・しっとりとした肌触り。

ヒートハイブリッド掛け布団よりも毛足が短く、密になっています。

見た目はつやっとしていて、ブルーグレーのクールさが際立ちます。

毛足が長くふわふわな肌触りがお好みならヒートハイブリッド掛け布団、
もっちり・しっとりした肌触りがお好みなら防寒掛け布団がおすすめです。

生地の厚さ＆重さ

続いて、生地の厚さを比較。

3つ折りにした状態では、毛足が長い分、ヒートハイブリッド掛け布団の方がやや厚みがあるようです。

折りたたまない状態での厚さは、

ヒートハイブリッド掛け布団が約3.1cm
防寒掛け布団が約2.8cm

なので、身体に掛けたときなどの体感では、生地の厚さに大きな違いは感じられませんでした。

また、掛け布団の重さは、

ヒートハイブリッド掛け布団が約3.03kg
防寒掛け布団が約3.5kg

です。

実際に掛けて使用してみると、両方とも厚すぎないので身体へのフィット感は高いのですが、防寒掛け布団の方が絶妙な重さがある分、より密着感がありました。

しっかり身体にフィットするから、すき間から冷気が入り込みづらい仕様になっているんですね。

敷きパッドの仕様

それぞれ、同シリーズの敷きパッドも発売中。

どちらも掛け布団の良さをそのままに、個性があるのですが、マットレスの設置方法にも大きな違いがあります。

ヒートハイブリッド敷きパッドは、ゴムバンド仕様。

防寒敷きパッドはゴムバンドがなく、裏全面すべり止め付き。

お使いのマットレスの種類や、お洗濯の頻度などに合わせてお選びいただくのもおすすめです。

暖かさ

そして、気になる暖かさ。

どちらもこだわりの5層構造ですが、暖かさに違いはあるのでしょうか？

実際に寝て比較してみます。

スタッフが布団に入り、布団内の温度変化を合計10分間計測（なお、室温は20.4℃でした）。

まずは、比較用に一般的な薄掛け布団で計測してみます。

計測器と一緒に布団に入ります。

結果は以下の通りでした。
1分後：21.3℃
5分後：21.8℃
10分後：22.1℃

それでは、ヒートハイブリッド掛け布団を計測してみます。

優しく包まれるような感覚で、重くないのに暖かい。

感覚的には、2分すぎたあたりから、だんだんじんわり暖かくなっていく感じがしました。

結果は以下の通り。
1分後：21.1℃
5分後：23.6℃
10分後：23.9℃

薄掛け布団と比較して、1分後こそ変化はなかったものの、5分後には2度近くも差をつけました。

そして、防寒掛け布団の計測です。

もちっとしていて、布団と身体が触れているところがだんだん暖まってきます。

微妙な差ですが、ヒートハイブリッドと比べてほどよい重さがあるので、ぴったり身体の形にフィットする感じがありました。

結果はこちら。
1分後：21.4℃
5分後：23.1℃
10分後：24.1℃

5分後まではヒートハイブリッド掛け布団＆敷きパッドの温度が高かったものの、10分後には防寒掛け布団＆敷きパッドが勝利！

とは言え、どちらも羽毛布団を超える暖かさで、体感では大きな差は感じられませんでした。

ちなみに、防寒掛け布団の足元には“足ぽかポケット”があります。

生地を折り返してスナップボタンでとめられる仕様なので、足元が冷えやすい方に特におすすめ。

スナップボタンをとめない場合はそのまま裾を広げて使えるので、かなり縦長の掛け布団に変身します（通常210cm→250cm）。

身長が高い方も、しっかり足元まで掛けることができますよ。

【まとめ】全体比較

結論、暖かさ自体に大きな差はみられませんでした。

もし購入を迷われている場合は、肌触りやデザインをメインに比較検討していただくことをおすすめします。

ちなみに、スタッフの好みはALASKA 防寒掛け布団＆敷きパッドです👍

【おまけ】スタッフ一押し“疲労軽減パジャマ”

今回の検証中にスタッフが着用していたパジャマは、着るだけで疲労軽減が加速する「NPリカバリースリープウェア」。

高純度のセラミックを練り込んだ高機能特殊繊維により血行が促進され、疲労軽減が期待できるのです。

筋肉のハリ・コリや疲労を感じる方には特に試していただきたいパジャマです。

スタッフが特に気に入っているのは、その肌触りと寝返りを妨げないストレッチ性。

“着心地のよさ・ラクさ”だけで選んでも後悔しない、着心地◎のウェアです！

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